3月22日、朝のNHK総合放送で、伊那市の移動診察車の取り組みが紹介されました。
移動診察車には看護師さんが乗り、診察先を訪問し、診察を受ける方は車の中で、看護師さんのサポートの下、通信でつながった医師と話をしながら、診察をうけることができます。聴診器の音を遠隔で聞き、診療に役立てることができるのもいいですね。
中山間地にお住いの高齢者の皆様に安心を提供できる素晴らしい取り組みだと思います。
移動診療車の外観です。車いすの方は、リフトで車の後方から乗ることもできます。
遠隔診療をされている田中病院の武内聖先生がコメントをされていました。
昨年6月からすでにのべ90名余の方が利用されているとのこと
服薬指導についても、オンライン化が進むと便利ですね。
伊那市の白鳥孝市長は、この移動診察車をはじめ、新技術の活用による地域活性化に積極的に取り組んでおられます。