3月20日は、午前9時半から「山の学び舎はらぺこ第16回卒園式」に出席しました。
本日は、「森のようちえん振興議員連盟」で事務局長をされている務台俊介先生もお祝いに駆けつけてくださいました。
「はらぺこ」では、子どもたちが自然の中で皆で知恵を出しながら遊びを考え、野菜などの農産物を育て、四季折々の植物や昆虫などと触れ合う体験をしています。そして、保育士の先生方と保護者の皆さんが一緒に運営をされています。
私からは、卒園される皆さんに心からのお祝いを申し上げるとともに、「森のようちえん振興議員連盟」の会長として、全国の森のようちえんの子どもさんたちに支援が広がるよう制度作りに努力した結果、来年度から新しい支援策がスタートすることをご報告し、これからも「はらぺこ」の活動をしっかり応援させていただくことを申し上げて、ご挨拶をしました。
本日の卒園式では、一人一人の園での様子が書かれた手作りの卒園証書が渡されたり、皆さんが、とても元気に歌を披露してくださったり、3人の卒園生の皆さんそれぞれが「技披露」の時間に、くるみ割りや木工制作、ホットケーキづくりの実演などの得意技を披露してくださったのが印象的でした。
卒園式の終了後には、4年前に私に声をかけてくださり、「山の学び舎はらぺこ」の取り組みについて教えてくださった河野さんご夫妻にも再会することができました。河野さんご夫妻は、3人のお子さんが「はらぺこ」で育つ10年間、保育に参加され、今日、3番目のお子さんが卒園されました。はらぺこ卒園生の上のお子さん方もそれぞれ生き生きと小学校生活をされているそうです。長い間のご貢献に敬意を表し、あらためてお子さまのご卒園にお祝いを申し上げました。
「山の学び舎はらぺこ」の外観です。子どもたちは、園舎の庭や裏山で様々な活動をしています。
本日の卒園式の式次第です。
私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。
技披露の時間に、ホットケーキ作りを披露する卒園生です。
衆議院議員務台俊介先生(中央)、長野県議会議員清水正康先生(左)とともに、それぞれの技披露に、大きな拍手を送りました。
「はらぺこ」に関わるきっかけをつくってくださった河野さんご夫妻に再会し、記念撮影をしました。
園舎の裏庭での記念写真です。中央右がNPO法人山の学び舎はらぺこ理事長の阿部大輔先生、中央左がNPO法人全国森のようちえんネットワーク連盟理事もされている小林成親先生です。