2月17日は、午前8時から「金融調査会 地域金融に関する小委員会」に出席しました。
本日は、はじめに、東洋大学教授の野崎浩成先生から「実効性高い地域金融サポート」と題したお話を頂き、ポストコロナを展望した地域金融の課題などについて、明快なご示唆を頂きました。
次に、全国料理業生活衛生同業組合連合会と日本ブライダル文化振興協会(株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ)より、現状と課題、要望などについてお話を伺いました。
私からは、野崎先生に、地域金融機関の収益構造が資本利益に偏っている現状を改めて、手数料収入を増やすための方策について質問し、ご回答を頂きました。また、金融庁に対しては、大手銀行の貸しはがしがある、とのご意見を踏まえ、危機対応の資金支援がきちんとおこなわれるようにコミュニケーションをとるよう、要請しました。
午前10時からは「ワーケーション推進議員連盟総会」に出席しました。
本日は、和歌山県、ワーケーション協会、関係各省から、ワーケーションの取り組みについて説明を受けました。
ワーケーションが、交流人口の増加や地方創生、東京一極集中の是正のためにも重要であることを再認識しました。
午前11時からは「農林役員会」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。
本日は、「畜舎等の建築等及び利用の特例に関する法律案(条文)について」「農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案(骨子)について」「森林・林業基本計画の論点整理及び対応方針について」それぞれ農水省より説明を受け、質疑を行い、いずれも了承を頂きました。
午後12時すぎからは、「競争政策調査会」に遅れて出席しました。
本日は、「デジタル広告分野の取引実態に関する最終報告書」について公正取引委員会より説明を受け、質疑を行いました。
私からは、デジタル広告の表示が契約通り行われているかどうかを検証する仕組みをつくり、透明性を確保することが必要、との意見を申し上げました。
午後2時からは「データヘルス推進特命委員会」に出席しました。
本日は、厚生労働省から「データヘルス改革に関する工程表案について」の説明を受け、質疑を行いました。
私からは、ネットワークが使えない場合にも本人の血液型やアレルギー、基礎疾患の有無などの情報が得られるよう、マイナンバーカード内のICチップの活用を検討すべき、との意見を申し上げるとともに、早期に全国から電子カルテの情報にアクセスできるよう、工程表の前倒しを要請しました。
午後5時からは「いわゆる『ひきこもり』の社会参画を考えるPT」に出席しました。
本日は、北九州市保健福祉局の安藤卓雄課長とひきこもり地域支援センター「すてっぷ」の和田修所長、宇部市の篠崎圭二市長とNPO法人ふらっとコミュニティの山根俊恵理事長からお話を伺い、質疑を行いました。
皆様からのお話を通じ、家族をまるごとサポートすることや本人の生きづらさを理解することが大切であること、親を支援することにより本人とのコミュニケーションも回復することなどを学ぶとともに、寄り添う支援のできるサポート人材の育成が重要であることを強く感じました。
金融調査会 地域金融に関する小委員会での片山さつき委員長のご挨拶です。
ワーケーション推進議員連盟総会での鶴保庸介会長のご挨拶です。
農林役員会での塩谷立農林・食料戦略調査会長のご挨拶です。
データヘルス推進特命委員会での塩崎恭久委員長のご挨拶です。
いわゆる『ひきこもり』の社会参画を考えるPTでの馳浩座長のご挨拶です。
NPO法人ふらっとコミュニティの山根俊恵理事長からお話を伺っているところです。