1月25日は、正午から「治水議員連盟・下水道事業促進議員連盟・砂防事業促進議員連盟 合同会議」に出席しました。
始めに、治水議員連盟の山本有二会長、下水道事業促進議員連盟の額賀福志郎会長、砂防事業促進議員連盟の鈴木俊一会長からそれぞれご挨拶を頂きました。
次に、国土交通省水管理・国土保全局から「治水・砂防・下水道事業を取り巻く現状と課題」と「特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案」について説明を受け、質疑を行いました。
気候変動による集中豪雨の多発などに対応するため、国・県・市・利水者、企業、住民などあらゆる関係者が協働して河川の流域全体で安全性を高めていく「流域治水」の実施が重要であることを強く感じました。
私からは、千曲川や天竜川における治水事業の推進に感謝した上で、県をまたぐ大規模な河川や基幹的道路が、国管理部分と県管理部分に分かれている現状を改め、国の一括管理にすることを検討すべきではないか、との意見を申し上げました。国土交通省からは、通常の管理については国と県で役割分担をした上で、県管理部分でも必要に応じて直轄代行などの方式で事業の推進を図っていきたい、との回答を得ました。
治水議員連盟・下水道事業促進議員連盟・砂防事業促進議員連盟 合同会議での治水議員連盟の山本有二会長のご挨拶です。
流域治水のイメージです。
国土強靭化5か年加速化対策の概要です。
減少が続いてきた地方整備局等の定員も、増加させることが出来ました。
特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案の概要です。