1月22日は、オンラインで地元の皆様と懇談をさせて頂きました。
ご参加いただいたのは、すずらん株式会社の大川盛基社長、株式会社未来いいじまの酒井裕司取締役と佐藤由希子企画営業部次長、フラワーデザイナーのみやざわきょうこさんです。
すずらん株式会社の大川社長からは、主力商品のすずらん牛乳、のむヨーグルト、ソフトクリームに加え、最近、信州上伊那産の米と丸大豆醤油・味噌をつかった地元原料比率95%の「せんべい」の生産を始めたとのお話を伺いました。
酪農やコメの6次産業化を通じ、地元の特産品を開発、農業の支援をしていただいており、感謝の他ありません。
株式会社未来いいじまでは、稲わらを使い、大相撲の土俵俵やしめ飾りなどの様々なわら細工の商品を開発、生産販売されています。
同時に、原料である稲わらの生産にも取り組まれています。
酒井さんからは、7月に稲を青刈りしてわらを収穫し、ひこばえで伸びた稲を10月後半から11月に刈ることにより、再度わらを収穫する「信州型ひこばえ農法」で二期作を行い、わら細工の生産・販売でもうかる農業を中山間地で実現し、耕作放棄地を減らすことを目指しているとのお話を伺いました。
現在、国内で販売されているしめ飾りは3000万個あり、その8割が中国産だそうです。国内産のわらと、優れたデザインにより、このシェアをとっていくことは十分可能とのこと。
フラワーデザイナーのみやざわきょうこさんは、わらでつくったかごに石鹸粘土でつくったフラワーソープを飾り、わら細工の新たな魅力を引き出されています。
未来いいじまでは、愛猫家向けに、かわいい「にゃんしめ飾り」を開発、販売されているほか、手作り納豆のキットも販売されています。また、全国の神社にしめ縄を供給することも計画されているとのことでした。
また、酒井さんからは、選挙の決起集会での「だるまの目入れ」の代わりに、土がついていない(=負けない)青刈りした「勝ちわら」を原料にミニ米俵をたくさんつくり、参加者がひとつずつ米俵を持って、一俵一俵(=一票一票)を積み上げて俵のピラミッドをつくるセレモニーをしたらどうか、との提案も頂きました。なるほど!
私からは、様々な取り組みで地域の農業を応援して下さっている皆様に、自民党農林部会長としても心からの感謝を申し上げました。
皆様から元気を頂いたオンライン懇談会でした。ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
議員会館のパソコンでオンライン懇談会に参加しているところです。
オンライン懇談会の様子です。
懇談会の最後に皆様と撮影したスクリーンショットです。右下が大川盛基社長、左上は、右から酒井裕司さん、みやざわきょうこさん、佐藤由希子さんです。皆様、ご参加ありがとうございました!
すずらん株式会社の新商品「米せん」です。
未来いいじまの商品です。右はミニ米俵としめ飾り、ひだりは、みやざわきょうこさんのフラワーソープを飾った花かごです。
「にゃんしめ飾り」にはいろいろなバリエーションがあります。どれもかわいい!
手作り納豆キット「笑つと納豆」です。やってみたい!