1月20日は、午前9時から「森林を活かす都市の木造化推進議員連盟・公共建築物等木材利用推進法改正検討WT」に出席しました。
本日は、法案の骨子案についての意見交換が行われるとともに、今後の進め方についての協議が行われました。
都市において、公共建築物だけでなく、民間の建築物においても木造化が促進できるよう、本法律の成立に向けて、さらに努力してまいります。
午前10時半からは、「農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議」に出席し、農林部会長として司会進行を行いました。
本日は、農林水産省より「今通常国会農林水産省提出予定法案について」「令和2年度『食料・農業・農村白書』及び『森林・林業白書』構成案について」「『みどりの食料システム戦略』の検討状況について」の3つの議題についての説明を受け、それぞれ質疑を行いました。
引き続き、午前11時半からは、「鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部」が開催されました。
私からは、農林部会長として「鳥インフルエンザの状況はいまだ油断できる状態にないことを踏まえ、農林水産省には情報発信や消毒などの取り組みの働きかけ、発生農家に対する手当金の早期支給、風評被害対策などに取り組んでほしい」との趣旨で挨拶をしました。
本日は、農水省より「高病原性鳥インフルエンザの発生状況と対策について」の説明を受け、質疑を行いました。
午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、一昨日の総理の所信表面演説に対する各党の代表質問が行われ、自由民主党からは二階俊博幹事長が質問に立たれました。
午後4時半からは「金融調査会」に出席しました。
本日は、足下の企業状況と金融機関の支援について、第二地方銀行協会、観光庁、国土交通省自動車局、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会、東都観光バス株式会社、京浜急行バス株式会社からそれぞれお話を伺いました。
特に、旅館、ホテル、観光バス・高速バスなどの各社が大きな経営危機に直面していることを再認識するとともに、金融の果たす役割が大きくなっていることを実感しました。
午後5時15分からは「いわゆる『ひきこもり』の社会参画を考えるPT 役員会」に出席しました。
本日は、特定非営利活動法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の皆様と、一般社団法人「ひきこもりUX会議」の皆様にオンラインでご参加いただき、お話を伺いました。
・「ひきこもり」の人の状況は千差万別であり、定型的な対応をすべきでないこと
・支援の目的は、本人が生きづらい状況を脱し、居場所を得ることにあること
・本人が望まないにもかかわらず、自立・就労・外に連れ出す支援をすると失敗すること
・本人たちが主体的に決定・運営する「居場所」づくりが大切であること
・支援する人は対峙するのではなく、一緒に考え、後ろから支えることが重要であること、
・支援は丁寧に時間をかける必要があること、
・「引き出し業者」といわれる暴力的支援ビジネスは排除すべきであること
・全国では、半数近くの地域で相談する窓口がないこと
など、多くのことを学ぶことが出来ました。
このPTの名前にある「社会参画」も、必ずしもすべての「ひきこもり」の人たちへの支援にはならないことも感じました。
引き続き、支援のあるべき姿について検討し、政策に結び付けるために、努力してまいります。
森林を活かす都市の木造化推進議員連盟・公共建築物等木材利用推進法改正検討WTでの吉野正芳会長(右端)のご挨拶です。
農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議で、農林部会長として開会のご挨拶をしているところです。
衆議院本会議の議事日程です。
金融調査会での山本幸三調査会長のご挨拶です。
いわゆる『ひきこもり』の社会参画を考えるPT 役員会での馳浩座長のご挨拶です。
特定非営利活動法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の伊藤正俊共同代表からお話を伺っているところです。