7月10日は、午前10時から、新たに発足した「新型コロナウイルス関連肺炎対策本部 感染症対策ガバナンス小委員会」に出席しました。
始めに、田村憲久本部長と武見敬三委員長から本小委員会設置の趣旨についてのご説明を含めたご挨拶がありました。
引き続き、厚生労働省から「新型コロナウイルス感染拡大と厚生労働省のガバナンス等について」の説明を受け、質疑を行いました。
改めて、昨年12月30日に中国の武漢当局が原因不明のウイルス性肺炎の発生を発表して以来の経緯を振り返るとともに、感染症の状況、国内の医療体制整備、PCR等の検査体制の強化、都道府県の権限などについて再確認をすることが出来ました。
当小委員会では、今後、内閣官房の司令塔機能、有事における指揮命令系統のあり方、データベースや情報システムの整備、有事に対応し得る医療提供体制など、多角的に議論を進めることとなっています。
危機に備える観点からも、しっかりと検討をすすめることが重要だと感じました。
感染症対策ガバナンス小委員会の武見敬三委員長のご挨拶です。