6月30日は、午前11時前にダム・発電関係市町村全国協議会の辻一幸会長(山梨県早川町長)がお見えになり、電源立地地域対策交付金の拡充・恒久化に関する特別要望を頂きました。
私からは、ダム・発電関係市町村等振興議員連盟の幹事長として、ご要望の実現に努力することをお約束しました。
午前11時過ぎには、「測量設計議員連盟総会」に出席しました。
本日は、田中和徳会長のご挨拶に引き続き、全国測量設計政治連盟の野瀬操会長、全国測量設計業協会連合会の方波見正会長からご挨拶を頂きました。
議事では、議連役員人事報告や会計報告、議連の各PTの報告が行われた後に、全測連から『大型の公共投資への支援とデジタル化の推進、PT活動の強化、業務発注に関する改善」などを内容とする来年度予算に関する要望を頂きました。
さらに、国土交通省より「第7次国土調査事業10箇年計画について」の説明を受け、質疑を行いました。
私も、議連のメンバーとして、さらに全国国土調査協会の顧問として、地籍調査の推進に向けて努力してまいります。
正午からは、「競争政策調査会」に出席しました。
関係各省から、「スタートアップと大企業の連携における公正取引委員会、経済産業省・特許庁の取組」について説明を受け、質疑を行いました。
企業連携によるイノベーションを成功させるため、スタートアップ企業が大企業から一方的な契約上の取决めを求められたりしないよう、問題事例とその具体的改善の方向や独占禁止法上の考え方を整理したガイドラインを策定するため、経済産業省・特許庁ではモデル契約書を公表しています。
私からは、現実の契約書がモデル契約書と異なる場合も多いことが想定されるので、相談窓口の設置など、スタートアップに寄り添ったフォローアップが必要ではないか、との意見を申し上げました。
午後1時からは、「経済産業部会・総務部会・情報通信戦略調査会 合同会議」に出席しました。
本日は、経済産業省と総務省から「5G投資促進税制の施行に向けた検討状況」について説明を受け、質疑を行いました。
私からは、4Gに比べて電波の到達距離が短い5Gでは、基地局の大幅な増設が必要となることを踏まえ、その整備計画について質問をしました。
午後3時からは、「水田農業振興議員連盟総会」に出席しました。
本日は、農林水産省より「米をめぐる状況について」の説明を受けた後に、JA中央会の金井健常務理事と全農の高尾雅之常務理事から団体の取り組み状況についてお話を伺い、質疑を行いました。
元年産米については、2月から4月にかけて、新型コロナウイルス感染症の影響で、小売事業者向けの販売量が前年を上回ったものの、4月以降、業務用の需要が大幅に減少しており、6月以降も需要の回復が遅れれば、過剰在庫の発生が懸念されています。
私からは、過剰在庫を抱える懸念がある場合には、毎年50億円の予算を確保している「米穀周年供給・需要拡大支援事業」を全国で活用し、余剰米を市場隔離して販売を翌年に回すことにより、米の価格下落を防止することが重要だ、との意見を申し上げました。
会議の最後には、「水田農業の果たす機能と役割をふまえた対策の継続実施に関する決議(案)」が了承されました。
ダム・発電関係市町村全国協議会の辻一幸会長から要望書を頂き、お話を伺いました。
測量設計議員連盟総会での田中和徳会長のご挨拶です。
競争政策調査会での伊藤達也調査会長のご挨拶です。
経済産業部会・総務部会・情報通信戦略調査会合同会議での武藤容治経済産業部会長のご挨拶です。
水田農業振興議員連盟での小野寺五典会長のご挨拶です。