9月14日は、午前9時半から駒ケ根市文化会館において開催された「第61回長野県連合会吟道大会 第53回長野県上伊那岳風会吟道大会」の開会式に出席しました。
私からは、長野県各地から参加された各団体の皆様を歓迎するとともに、本日を思い出に残る大会として頂き、詩吟が益々盛んになることを祈念し、お祝いのご挨拶を申し上げました。
午前11時からは、下條村の「光の園」で開催された「令和元年度 第48回 光の園・第二光の園 敬老祝賀会」に出席しました。
萱垣光英理事長のご挨拶では、社会福祉法人萱垣会が創立70年を迎えることを踏まえ、創設の際の経緯をお話下さいました。
萱垣会を創設された願王寺住職萱垣幸道師は、大戦で多くの部下を失う経験を経て帰国されました。昭和24年に、寺を訪れた高齢の女性が、戦死した息子さんの位牌を大事に抱え、一宿を懇願されたことを契機に、願王寺の庫裏を開放し養老院設置の事業を推進されたそうです。
萱垣幸道師の脳裏には、部下が亡くなる際の「親のことをお願いします。」との言葉があり、戦死した息子を持つ高齢者の支援をしようと考えられたそうです。
次に、一日施設庁を務められる下條村議会議長の福沢敏先生からご挨拶があり、引き続き、内閣総理大臣、長野県、下條村から長寿の皆様へのお祝い品の贈呈がありました。
本日出席された最高齢は103歳の遠山スミエさんでした。とても若々しい素敵な方で、健康長寿の長野県のモデルのような方でした。
来賓挨拶の際には、私からは、長寿の皆様に心からお祝いを申し上げるとともに、これからもご健勝で生き生きと生活いただくことを祈念してご挨拶を申し上げました。あわせて、素晴らしい高齢者支援サービスをされている萱垣会の皆様に敬意と感謝を申し上げました。
在園者代表謝辞を述べられた上沼誠允さんも、詩吟をされているだけあって、張りのある声でご挨拶をされていました。
その後、光の園の利用者である中村重雄さんのピアノ伴奏で「光の園のうた」を全員で合唱しました。中村さんは視覚障害がある方ですが、見事な伴奏でした。
引き続き、記念撮影を行いました。祝宴では、詩吟クラブの皆様による詩吟の披露がありました。
長寿の皆様の元気を感じた敬老祝賀会でした。
午後1時からは、内閣府副大臣就任に関し、マスコミ4社の皆様からの共同取材を受けました。担当する政策課題を中心にお話をしました。
午後2時半からは、飯田市の桜町一丁目自治会館で、午後4時半からは、飯田市橋北公民館で、それぞれ飯田市後援会橋北支部の主催によるミニ集会が開催されました。
それぞれの会場で、始めに私から「伊那谷から日本を元気に」とのモットーの背景にある政策をご説明し、次に、出席されたそれぞれの皆様全員から、ご質問やご意見を頂き、私からお答えを申し上げました。
年金・介護を含む社会保障制度の課題、消費税率引き上げ時の軽減税率やポイント還元、日韓問題や北方領土問題、財政再建、与野党のあり方やマスコミの問題等、多岐にわたるご意見やご質問を頂き、大変充実した質疑となりました。
最後に、憲法改正で自民党が提示している「自衛隊の明記」「国会議員定数の改革」「緊急事態条項の明記」「教育機会の確保」についての内容をご説明し、与野党での議論をすすめていくことの大切さをお話しました。
出席された皆様からは「よい会合だった」「もっと多くの人たちにも聞いてほしい話だった」などの評価を頂きました。今後も、こうした活動を続けてまいります。
(長野県連合会吟道大会でお祝いを述べているところです。)
(光の園・第二光の園 敬老祝賀会での萱垣光英理事長のご挨拶です。)
(私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)
(皆様との1枚目の記念写真です。)
(2枚目の記念写真です。)
(内閣府副大臣就任に関し、マスコミ4社の皆様から共同取材を受けました。)
(飯田市の桜町一丁目自治会館で開催された飯田市後援会橋北支部の主催によるミニ集会の様子です。)
(飯田市橋北公民館で開会されたミニ集会の様子です。)
(最後までご参加くださった皆様と記念撮影をしました。)