8月3日は、議員会館で各省の皆様と、予算や税制改正などの課題について意見交換を行いました。
また、7月の人事異動で就任された国土交通省の栗原淳一砂防部長がご挨拶にお見えになった際には、福岡県における豪雨災害における砂防堰堤の果たした効果などについて写真をまじえてお話を伺いました。
過去に例を見ない集中豪雨が多発している近年、砂防事業の重要性が益々増していることを実感しました。
まずは災害復旧が何より重要ですが、単なる復旧ではなく安全度を高める改良復旧が必要なこと、リスクの高い場所を見極め、今後の被害を軽減するための防災事業を着実に進めること、ハザードマップの見直しなど、総合的な対策を行うことが重要だと再認識しました。
(栗原淳一砂防部長より、お話を伺いました。)
(福岡県朝倉市での豪雨災害の際の砂防堰堤による流木補足の様子を示す航空写真です。)
(人が小さく見えるほどの巨木が大量にたまっています。木材はチップ化してエネルギーとして利用するなど、有効活用の方策を検討しているとのことでした。)