4月13日は、午前8時から「IT戦略特命委員会 官民データ活用小委員会」に出席しました。
本日は、インターネット投票研究会事務局の市ノ澤充さんより、「選挙情報のオープンデータ化に関する提言」についてご講演を頂き、質疑を行いました。
特に市町村における選挙での情報公開に差があることなど、現状の課題やこれからの技術革新を踏まえたあるべき姿などについて学ぶことができました。
午前10時からは、「知的財産戦略調査会コンテンツに関する小委員会」に出席しました。
本日は、内閣府知的財産戦略推進本部事務局、国立国会図書館、文化庁よりデジタルアーカイブに関する取り組みについてヒアリングを行い、質疑を行いました。
現在の予算レベルでは100年かかるアーカイブの作成のスピードを上げるためにも、全体計画の早期策定とKPIの設定、予算確保のための中長期計画や、その基盤となる法整備が必要であることを感じました。
午前11時からは、「経済産業部会 人工知能未来社会経済戦略本部」に出席しました。
本日は、国立研究開発法人産業技術総合研究所の加藤晋先生より、「国内における自動走行実証プロジェクト~小型カート・バスを活用した無人自動走行による移動サービス~」と題したお話を伺い、引き続き、この実証実験を実施している永平寺町の河合永充町長より、「自動走行技術で変えていく、これからの地域のかたち創造プロジェクト」と題したお話を伺い、質疑を行いました。
特に、この産総研の小型カートでの実証実験は、誘導線を埋め込んだ遊歩道をカートが走るもので、センサー技術を組み合わせ、低速走行により、安全性と利便性を両立したものとなっています。
地方での高齢者の足の確保をサポートするなど、まさに求められている技術開発あり、早期の実用化を目指して欲しいと強く感じました。
午後4時からは、「環境・温暖化対策調査会」に出席しました。
本日は、環境省より「気候変動の影響への適応に関する最近の動向」について説明を受け、質疑を行いました。
引き続き、環境省と外務省より「米国の気候変動政策の最近の動向」について説明を受けました。
食料安全保障や治水対策の基準の見直しなど、様々な面から既存の施策の見直しが必要となることを感じました。
(IT戦略特命委員会での平井卓也特命委員長からのご挨拶です。)
(知的財産戦略調査会コンテンツに関する小委員会での林芳正委員長からのご挨拶です。)
(人工知能未来社会経済戦略本部で産総研の加藤晋先生よりご講演を頂いているところです。)
(環境・温暖化対策調査会での北川知克調査会長からのご挨拶です。)