本日(2/21)は、愛知県で発生した鳥インフルエンザに関連し、発生農場が卵を出荷するふ化場に卵を出荷していたとして、県家畜保健衛生所の検査を受けた養鶏農家を視察しました。
経営者の金田純夫さんの話によれば、家畜保健所の検査の方法に問題があり経済的被害を受けたこと、今日にも家畜の移動制限が解除されるものの、検査日から出荷をとめられている廃鶏のえさ代の補償などについても対応が不十分であることなどをお聞きしました。
本日は、飯田市選出の小池清県議会議員にもご同行いただき、今後の対応について県とも相談してくださることとなりました。
口蹄疫や鳥インフルエンザの発生は初期対応が大切ですが、検査の際の配慮が必要なことはいうまでもありません。農家の皆様の立場に立った検査や補償の在り方を確立することの必要性を強く感じました。
(左から小池清県議、阿南町議会議員の栗生先生、仲藤先生、経営者の金田純夫さんです。)
夜には、「宮下一郎氏を育てる会」の塚越寛会長の呼びかけで、激励会を開催していただきました。
塚越会長には、私の後援会の筆頭副会長もお引き受けいただいています。今日は、後援会長の小坂樫男前伊那市長も駆けつけてくださったほか、「育てる会」に新たに加わってくださった会員の皆様も含めて多くの方にご出席を頂きました。
「育てる会」では、私が話をするよりも、会員の皆様のご意見をうかがうことを大切にしています。今日も、出席者全員の皆様からご意見をうかがうことができました。
「将来ビジョンについて、教えてほしい。」
「新しい自民党をつくってほしい。」
「家族や地域が助け合うことの重要性を感じる。」
「道徳なき経済は犯罪。経済なき道徳は寝言。(二宮尊徳の言葉)」
「自分の国は自分で守ることが大切。防衛装備の充実を。」
「水源地の外国による買収は問題。」
「児童養護施設の現状は大変厳しい。子ども手当よりも使うべきところがある。」
「高速道路料金よりもJR料金の引き下げによる鉄道利用を増やすほうが駅前活性化につながるのでは。」
「知的財産を確保するためにも、特許の出願から登録までの時間をもっと早くすべき。」
など、さまざまな発言があり、私も、国家ビジョンを含めてお話をさせていただきました。
これからも、皆様の声をしっかりと受け止めて活動をしていく決意です。
(会の最後には、小坂後援会長の音頭で全員で3本締めを行いました。)