8月22日は、午後1時から、議員会館の会議室で開催された、長野県土地改良区連合会の皆様と県選出国会議員との意見交換会に出席しました。
始めに、皆様から土地改良予算の確保などを求める要望書を頂き、お話を伺いました。
国会議員それぞれからも発言をし、私も党の農林役員の一人として、地域農業パワーアップの基盤でもある土地改良事業が着実に進むよう努力することをお約束しました。
午後4時からは、「農林役員会」に出席しました。
本日は、冒頭に吉川隆盛先生の地元で作られた「玉ちゃんアイス」の試食会が行われ、多くのマスコミの皆様も取材に来られました。
札幌周辺で栽培されている「札幌黄」というタマネギは、歯ごたえの柔らかさと強い甘みが特徴ですが、栽培に手間がかかることもあって生産量が減少し、平成19年には、「食の世界遺産」とも呼ばれる、イタリアのスローフード協会国際本部の「味の箱舟」に選ばれたそうです。
平成25年から、伏古商店街の皆様が、活性化事業として「札幌黄」をジャムにして練りこむアイスの開発に取り組み、本年7月に「玉ちゃんアイス」として発売したそうです。
試食させて頂くと、「確かに玉ねぎの味を感じる!おいしい!」と驚きの声が上がりました。6次産業化の新たな取り組みとして注目したいと思います。
引き続き行われた議事では、平成28年度補正予算(案)と平成29年度概算要求重点事項(案)について農林水産省より説明を受け、意見交換を行いました。
特に私からは、北海道で発生しているジャガイモのシロシストセンチュウなど、病害虫被害への緊急の対応を行うとともに、地球温暖化や気候変動などにより発生が予想される新たな病害虫の予防や対処法の研究にしっかり取り組んで欲しい、との要望を申し上げました。
(長野県土地改良区連合会役員の皆様から、それぞれの議員に要望書を頂きました。)
(土地改良事業や地方創生などをテーマに、意見交換が行われました。)
(農林役員会冒頭の「玉ちゃんアイス試食会」の様子です。)
(玉ちゃんアイスの紹介パンフレットの一部です。)
(西川公也農林水産戦略調査会長からのご挨拶です。)