5月11日は、午前8時から、「農林水産業骨太方針策定PT」に出席しました。
本日は、はじめに、農業イノベーション(人工知能の活用)について、農林水産省からの説明を受け、引き続き、
1.東京大学大学院工学系研究科の松尾豊 特任准教授
2.慶應義塾大学環境情報学部の神成敦司 准教授
3.テラスマイル株式会社の生駒祐一 代表取締役
4.株式会社エムスクエア・ラボの加藤百合子 代表取締役
の4名の有識者の皆様からヒアリングを行いました。
人工知能とロボットを活用した自動化、スマホアプリによる熟練者の摘花・摘蕾等のノウハウの習得、日々の出荷量の分析による農業経営のリアルタイム把握、ICT活用による生産性向上・流通コスト削減など、農業におけるイノベーションの可能性を実感しました。
会議の後半では、農林水産業骨太方針策定PTでのこれまでの議論を基に取りまとめられた「論点整理を踏まえた緊急提言(案)」について、PT副委員長の福田達夫先生からご説明を頂き、意見交換を行いました。
正午からは、「内閣部会・IT戦略特命委員会合同会議」に出席しました。
本日は、「世界最先端IT国家創造宣言 改定(案)」について、内閣官房より説明を受け、意見交換を行いました。
「国・地方の行政情報システム改革と成果の横展開」、「国全体のデータ流通環境の整備」、「データ等を活用した諸問題の解決」の3つの重点事項によりITの利活用を推進し、安全・安心・快適な国民生活の実現を目指すものとなっています。
午後1時半からは、「日本経済再生本部」に出席しました。
本日は、「マイナス金利の評価と活用方法」について、
1.大和総研執行役員チーフエコノミストの熊谷亮丸先生
2.BNPパリバ証券チーフエコノミストの河野龍太郎先生
からご講演を頂き、質疑を行いました。
金融政策、税制を含めた財政政策のあり方などについて活発な意見交換がされました。
途中会議を中座し、午後2時からの「全国水源林造林協議会連合会 通常総会」に出席しました。
総会の開会前には、長野県水源林造林協議会の会長である朝日村の中村武雄村長にお会いすることができました。
午後3時半からは、「農林水産戦略調査会・農林部会合同会議」に出席しました。
本日は、「平成28年熊本地震の被災状況等」について、農林水産省より説明を受け、質疑を行いました。
農地や農業施設の被害の復旧に向けて、政府と与党が一体となって全力を挙げていくことを確認しました。
午後4時からは、「清和研 政策委員会」に出席しました。
本日は、
1.株式会社日本政策投資銀行の清水博 地域企画部長より「スポーツ施設を活用した地域の活性化」、
2.株式会社日本総合研究所調査部の藤波匠 上席主任研究員より「人口減が地方を強くする」
と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
スポーツ施設を活用した交流人口の増加の可能性や、既存の企業や多様なサービスを複合的に担うベンチャー企業を育成することによる地域活性化などについて学ぶことができました。
(農林水産業骨太方針策定PTの小泉進次郎委員長からのご挨拶です。)
(IT戦略特命委員会の平井たくや委員長からのご挨拶です。)
(日本経済再生本部での稲田朋美本部長からのご挨拶です。)
(長野県水源林造林協議会の会長である朝日村の中村武雄村長にご挨拶しました。)
(全国水源林造林協議会連合会通常総会での、会長代行の吉野正芳先生からのご挨拶です。)
(農林水産戦略調査会長の西川公也先生からのご挨拶です。)
(清和研政策委員会での細田博之会長からのご挨拶です。)