4月14日は、午前8時から「畜産・酪農対策小委員会」に出席しました。
本日は、指定生乳生産者団体制度について、生産者・乳業者、全国農業協同組合連合会、日本酪農政治連星より、ご意見を伺い、質疑応答を行いました。それぞれの皆様が制度の存続が必要であることを訴えられました。
これを受けて、坂本哲志小委員長より「規制改革に関する指定生乳生産者団体制度についての申し入れ(案)」が示され、出席者全員でこれを了承しました。
引き続き、会議を切り替え、「農林水産戦略調査会・農林部会合同会議」としても、この申し入れ(案)を了承しました。
申し入れの案文は、こちらをご参照ください。
午前9時過ぎには、議員会館に伊那市の白鳥孝市長がお見えになり、最近の取り組みなどについてのお話を伺いました。
特に、伊那市が新たに作成した「伊那市50年の森林(もり)ビジョン」は、「森林が富と雇用を支える50年後の伊那市」という理念を掲げるとともに、自然・森林資源に対する目標と市民が担う目標を示した先進的な取り組みだと感じました。
その内容については、こちらをご参照ください。
午前10時からは、「政調審議会」に出席しました。
本日は、
1.民間あっせん機関による養子縁組のあっせんに係る児童の保護等に関する法律案
2.衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案
3.真珠の振興に関する法律案
について審議が行われ、いずれも了承されました。
午前11時からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。
本日は、「中小企業・小規模事業者政策調査会の提言骨子(案)」が示され、活発な意見交換が行われました。
午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、参議院での「地域再生法」の修正に対する同意、「地域改革推進整備法」と「国家戦略特区法」についての趣旨説明と質疑が行われました。
午後2時半過ぎからは、「人材育成検討プロジェクトチーム」に出席しました。
本日は、前回の議論を踏まえて修正された「党の人材育成に関する申し入れ書(案)」について意見交換を行いました。
午後4時からは、「清和研 政策委員会」に出席しました。
本日は、北海道帯広市の米沢則寿市長より、「広域連携型地方創生モデルを目指して」と題したご講演を頂きました。
帯広市のリーダーシップの下、19の市町村で「十勝定住自立圏」をつくるとともに、「フードバレーとかち」をキーワードとして掲げ、食と農を最大限に活かしたイノベーションに取り組んでおられる姿に感銘を受けました。
また、ひとづくりの取り組みとして、十勝の企業家・大学・メディア・外部の革新的取り組みをしている人材・金融機関・行政などが連携する「とかち・イノベーション・プログラム」を立ち上げ、この活動を通じて地域での新事業の創出に取り組んでおられるのも、素晴らしいと感じました。
地方創生のための多くのヒントを得ることができ、元気を頂いた勉強会でした。
(畜産・酪農対策小委員会での坂本哲志小委員長からのご挨拶です。)
(白鳥孝伊那市長から、173ページにわたる立派な「伊那市50年の森林(もり)ビジョン」を頂きました。)
(政調審議会で、私から質問をさせて頂いているところです。)
(中小企業・小規模事業者政策調査会での竹本直一調査会長からのご挨拶です。)
(衆議院本会議の議事日程です。)
(人材育成検討プロジェクトチームでの議論の様子です。)
(清和研政策委員会で講演される帯広市の米沢則寿市長です。)
(JA・商工業団体、大学・金融機関・行政機関が一体となって素晴らしい取り組みをされています。)