3月22日は、午前11時半から「戦略研究会」に出席しました。
本日は、リクルートワークス主任研究員の戸田淳仁先生から、「今後の日本の労働市場〜ミドル人材をどう生かすか〜」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
特に、戸田先生からは、早期定年選択者のUIJターン支援の枠組みを構築したり、次の仕事の場で活躍するための知識・スキルを鍛える機会を創ること、55歳定年コース・60歳定年コース・65歳定年コースを本人が選択し、セカンドキャリアに備える仕組みをつくることなどの提案がありました。
午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、中央選管委員の指名と同意人事の採決が行われ、続いて各委員会で審議を終えた法案の採決、そして「児童扶養手当法」の趣旨説明と質疑が行われました。
午後3時からは、「雇用問題調査会同一賃金同一労働問題検証プロジェクトチーム」に出席しました。
本日は、学習院大学教授の今野浩一郎先生から、「同一労働同一賃金の捉え方」と題したお話を伺い、質疑を行いました。
賃金の決定が、労働能力、労働能力の投入、仕事の遂行、成果などの要素により、決定されること、仕事のみに着目した「同一労働同一賃金」ではうまく機能しないことなどについて、体系的に学ぶことができました。
午後4時からは、「知的財産戦略調査会 産業活性化に関する小委員会」に出席しました。
本日は、信州大学教育学部教授の松村浩幸先生と東京理科大学大学院知的財産戦略研究会専攻主任教授の荻野誠先生から、知財教育についてのお話を伺い、質疑を行いました。
村松先生からは、「創造性を軸に、教養としての知財教育を推進するべき」、荻野先生からは、「経営視点に立って問題解決のできるグローバル知財マネージメント人財の養成が重要」などの貴重なご提言を頂きました。
午後5時からは、「国会木鶏クラブ」に出席しました。
本日は、作家の石原真理子先生から、「人間を磨く武士道」と題したお話を伺いました。
「私」よりも「公」を重んじるのが武士道であり、日々の生活の中で、自己と向き合い、自己を磨くことが大切であることなどを学ぶことができました。
午後6時からは、「綜學勉強会」に出席しました。
本日は、林英臣先生から、大和言葉が5000年以上続く世界的にも独自の言語であり、「あ」「い」「う」など48音ぞれぞれの仮名一文字が一音節であり、しかもそれぞれが意味を持つ、古い形を伝えていることなどについて、体系的なお話を頂きました。
また、日本語を学ぶことが日本人の感情・感性を守ることにつながること、私たちが発する言葉そのものが命やエネルギーを持つことなどを学びました。
改めて、日本語の大切さ、日本人に生まれた誇りを実感した勉強会でした。
(戦略研究会での西村康稔先生からのご挨拶です。左が、ご講演を頂いた戸田淳仁先生です。)
(衆議院本会議の議事日程です。)
(マイクで話されているのが同一賃金同一労働問題検証プロジェクトチームでご講演を頂いた今野浩一郎先生です。)
(知的財産戦略調査会の様子です。右から、保岡興治調査会長、三原朝彦小委員長、ご講演を頂いた松村浩幸先生、荻野誠先生です。)
(写真中央が国会木鶏クラブでご講演をされた石川真理子先生です。)
(綜學勉強会の冒頭に、世話人を代表して私から皆様にご挨拶を申し上げました。)