11月27日は、午前8時から「資源・エネルギー戦略調査会 再生可能エネルギー普及拡大委員会」に出席しました。
資源エネルギー庁より「再生可能エネルギーの導入促進に係る制度改革」について説明を受け、次に自然エネルギー財団の大林ミカ事業局長より「FIT法改正の検討の進捗状況と表示の問題」についてお話を頂き、質疑応答を行いました。
私からは、電力の小売り自由化に伴う表示について、電源構成ならびにCO2排出係数を比較して消費者が小売り事業者を選択できるような仕組みを導入するべきであること、バイオマスや廃棄物処理施設から排出される熱を農業、とくに施設園芸などに活用するなど、熱利用について今後、当委員会で議論して欲しいことなどについて意見を申し上げました。
午前11時半すぎには、長野県土地改良団体連合会の中原会長をはじめとする皆様が議員会館にお見えになり、土地改良予算の確保をはじめとする要望書を頂きました。引き続き、私の立場でも努力することをお約束しました。
午後1時からは、「経済産業部会 税制勉強会」に出席しました。午後2時からの議論に備えて、税制改正の重要論点について質疑を行いました。
午後2時からは、「税制調査会 小委員会」に出席しました。
本日は、国際課税、車体課税、森林吸収源対策、酒税、納税環境整備について議論を行いました。
私からは、昨日の青色申告会税制要望集会での要望を踏まえ、マイナンバー制度の開始に伴い、マイナンバーを記入する書類が増えたり、本人確認等のための提出書類が増えるなどの課題が、消費税軽減税率導入に伴う事務負担増加と同時に発生することが予想されるため、マイナンバー記入を省略できる手続きを増やす等、事業者の立場に立った準備をすすめて欲しいことを申し上げました。
(再生可能エネルギー普及拡大委員会の片山さつき委員長からのご挨拶です。)
(長野県土地改良団体連合会の皆様より要望書を頂き、意見交換をさせて頂きました。)
(経済産業部会税制勉強会での田中良生部会長からのご挨拶です。)
(税制調査会小委員会での額賀福志郎小委員長からのご挨拶です。)