8月21日は、午前8時から「内閣部会・外交部会・日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会 合同会議」に出席しました。
本日は、先般の戦後70年にあたっての内閣総理大臣談話について、内閣参事官からその構成や概要、外務省より各国の受け止めについての説明を受け、質疑応答を行いました。
歴史の教訓を深く胸に刻み、よりよい未来を切り拓いていかなければならないとの総理の思いが伝わる談話であり、平和安全法制の位置づけを明確にする意味でも有意義な談話であったと思います。
(内閣総理大臣談話の全文、8月14日総理記者会見、各国政府等による対外発表もご参照ください。)
8時半過ぎからは、「農林水産戦略調査会・農林部会 合同会議」に出席しました。
本日は、農水省より平成28年度農林水産予算概算要求重点事項案について説明を受け、質疑を行いました。
出席者の多くから、民主党政権が大幅に削減した土地改良予算の早期復活を図り、老朽水路の改修等をはじめとする農地の保全を行うことが急務であるとの意見が出された他、農林業の体質強化につながる予算の必要性について様々な観点からの貴重な意見発表がありました。
正午からは「林政小委員会」に出席しました。
本日は、はじめに、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会における大型競技施設等への木材利用について、視察報告を踏まえて起案された政府申し入れ文書の承認を行いました。
次に、林野庁と資源エネルギー庁より木質バイオマス発電の現状と課題について説明を受け、引き続き、木質バイオマス発電事業者の皆様からのご要望を頂き、質疑を行いました。
特に、電力の小売り自由化による木質バイオマス発電への影響を見極め、事業の継続性が確保できるよう、きちんとした措置を検討することが重要であることを認識しました。
(日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会の中曽根弘文委員長からのご挨拶です。)
(農林水産戦略調査会の西川公也調査会長からのご挨拶です。)
(林政小委員会での吉野正芳小委員長からのご挨拶です。)