本日(10/8)は、阿智村を訪問しました。後援会の井原勝利支部長にご同行を頂き、多くの支援者の皆様にお会いすることができました。
佐々木静子さんからは、ニンニクと菊芋による新たな特産物づくりの取り組みについてお話を伺いました。
現在、「ホワイトロッペン」という品種のニンニクを約30軒の農家の皆様が栽培をしており、「ひるがみニンニク」のブランドで売り出し始めているとのことです。
また、規格外の小さいニンニクを活用した新商品として、お米の炊飯器にニンニクをつつんで入れて、10日から二週間かけてつくる「にんにくの燻製」づくりにとりくんでいるとのこと。私も試食させていただきましたが、においもなく、柔らかく、とても美味しく頂きました。
さらに、高血圧や糖尿病に効くといわれる菊芋の粉を活用して、菊芋麺のおそばがつくられています。(昼神温泉にあるひるがみ茶屋で私もお昼に食べました。)
それに加え、菊芋の粉をいれたパンを試作中とのことで、私も試食させていただきました。
村をあげて、付加価値の高い、安心安全な食品を開発する取り組みは、とても素晴らしいことだと思います。
(かごいっぱいのニンニクをもつ佐々木さんです。いろいろなお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。
(これが出来上がったニンニクの燻製です。右のように、皮をむくと黒っぽく光るニンニクが現れます。)
かつて村議会議長も務められた熊谷操さん宅では、縁側にすわり、すばらしい村の景色をながめながら、現在の地方議会の課題や問題点、財産区が保有する森林の管理の難しさなどについて、じっくりお話を伺うことができました。
特に、熊谷先生の「すべての議員・政治家は、もっと地元や現場を飛び歩くことが必要だ。」という言葉が印象に残りました。私も、現場主義、皆様の声を聞くことを大切に、さらに頑張っていこうと決意しました。
(熊谷家は、操さんで14代目だそうです。地域を愛して活躍されていることに心から敬意を表します。)
夜には伊那市の内の萱公民館において開催された「秋の味覚を楽しむ会」(会長は、小坂樫男前伊那市長)に参加しました。
この会は、今年で12回目となるそうです。今年とれた蜂の子の料理を中心に、マツタケなどのキノコ料理など、秋の味覚をは存分に楽しむことができました。
今日は、地元の皆様に加え、在ブラジル長野県人会の小原功会長がはるばるリオデジャネイロから参加された他、映画監督の後藤俊夫監督、画家の三浦輝峰先生、白鳥孝伊那市長、マスコミ各社の皆様など、各界からの参加があり、本当ににぎやかな会となりました。
会の最後には、「伊那の元気は、蜂の子パワー!」の掛け声で全員で万歳。私も元気を頂くことができました。
(私と白鳥市長がもっているのが、ハチの巣(都合により上下さかさま)です。私の左が小坂会長、右がブラジルから見えた小原会長です。)
(左上が地蜂料理、左下がマツタケのお吸い物、右が黄色スズメバチの成虫と幼虫のから揚げです。どれも最高の味でした。)