本日(12/6)、先月に卓越技能者厚生労働大臣表彰「現代の名工」を受章された宮澤良弘さんの祝賀会にお招きを受け、出席してまいりました。
宮澤さんは、お父様に師事して以来、41年造園の道を極めてこられた方です。特に、植物への深い知識と愛情をもって巨木の再生や庭園の復元を手掛けられ、これまで多くの古木を移植、再生させてこられました。また、技能検定委員などの立場で若い方々の指導にも力を入れてこられました。(活躍の一部は、信濃毎日新聞のホームページhttp://www8.shinmai.co.jp/flower/2009/04/02_009498.phpでも紹介されています)
昨年には、県知事より「信州の名工」として表彰を受けられましたが、ちょうど一年で大臣表彰を受けられたことになります。これまで造園業で「現代の名工」を受けられたのは、伊那谷で10年ぶりの2人めであり、長野県でも4人めの快挙とのこと。まさに現在全国トップの実力と言っても過言ではありません。
宮澤さんは、温厚篤実なお人柄で、私もいつもご指導やご支援を頂いているだけに、本日の受章を大変うれしく思っています。これからもますますご健勝でご活躍をお祈りしています。
本日は、祝賀会のあと、長野県伊那文化会館で開催された「伊那フィルハーモニー交響楽団 第22回定期演奏会」に行ってまいりました。伊那フィルハーモニー交響楽団は、1985年に結成された地元のアマチュア音楽愛好家によるオーケストラです。
今回の演目は、ウェーバーの「魔弾の射手」序曲、チャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」、シューマンの交響曲第3番「ライン」でした。どれも素晴らしい演奏で、久しぶりに良い音楽でリフレッシュができました。次回は、来年6月6日に演奏会が予定されているそうです。是非、皆さまもお出かけください。
夕方には、天竜村において、参議院議員吉田博美先生とともに、国政報告会を開催させていただきました。来場の皆さまからは、来年の参議院選挙に向けた対応についての質問や、林道整備の重要性についての指摘、また自民党に対する激励の言葉なども頂き、大変充実した会となりました。
私からは、ミニ集会や対話集会などを通じて、皆さまのご意見をしっかり受け止めてまいる決意を申し上げました。これからも、地域に根差した活動を続けてまいります。伊那谷各地の皆さまには、お気軽にお声掛けくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
(宮澤良弘さんご夫妻と記念撮影をさせていただきました)
(伊那フィル定期演奏家のビラです)