2月17日は、正午から「日本・台湾 経済文化交流を促進する若手議員の会」に出席しました。
「最近の日台関係と台湾情勢」と「日台民間漁業取決め」について外務省と水産庁より説明を聴取し、質疑を行いました。
日本国民と台湾住民は、ともに約2/3が相手に親しみを感じているとの調査結果も紹介されました。貿易や観光面などでも、日台は重要なパートナーです。また、特に日本にとっては、台湾海峡の航行安全など、安全保障面でも重要な存在です。議員外交も含めて、日台の関係強化に努力していきたいと思います。
午後3時半からは、「国家戦略特区関係部会等・日本経済再生本部 合同会議」に出席しました。
本日の議事は、先般に引き続き、「国家戦略特別区域基本方針(案)について」です。
本日は、先日の合同会議での意見を踏まえて、基本方針(案)の文言修正した部分について説明を受け、意見交換を行いました。
前回、私からは、国家戦略特区の指定範囲の新たな方式である「バーチャル特区」という概念が分かりにくいという指摘をさせて頂きましたが、これを受けて「革新的な取り組みを強力に推進する市町村を絞り込んで特定し、地理的な連坦性にとらわれずに区域を指定する「革新的事業連携型指定」」という表現に修正されたことが説明されました。
さらに、私からは、「この表現では、同一内容の規制改革について、実施を希望する複数の市町村を一括して指定することを指すのではないかとの誤解をまねくので、「革新的な事業を連携して推進する市町村」という表現に再修正することにより、、それぞれの地域が異なった取り組みを行い、それを連携させて一つの革新的な事業を実施するということを明確にすべきである。」との趣旨で意見を申し上げ、事務局より、検討する旨の回答を得ました。
「国家戦略特区」の目的である「国家戦略として日本経済の再生に資するプロジェクトの推進」が実現できるよう、しっかりとチェックしてまいります。
(「日本・台湾 経済文化交流を促進する若手議員の会」での、岸信夫会長からのご挨拶です。)
(「国家戦略特区関係部会等・日本経済再生本部 合同会議」での高市早苗本部長からのご挨拶です。)