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宮下 一郎

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G空間情報活用特別委員会開催、上伊那農林年金受給者連盟の皆様と懇談、金融調査会、合併自治体支援議連、長野県議会砂防事業研究会、木質バイオマス議連に出席

2014年2月6日

2月6日は、午前8時から「G空間情報活用推進特別委員会」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

この委員会は、既存のGPS衛星と連携してより精度の高い測位を可能にする準天頂衛星と、ICT技術などを融合し、災害対策や観光案内、ロボットによる農作業の自動化など、様々な新たな取り組みを進めることを目的としています。

本日は、平成26年度予算案及び平成25年度補正予算におけるG空間施策の状況と今後の推進予定、技術実証実験の状況、昨年のG空間EXPO2013開催報告などを関係各省から聞き、質疑応答を行いました。

準天頂衛星が4機体制となる2018年、東京オリンピックが行われる2020年に向けて、各プロジェクトの連携を図りながら着実な推進を図っていくことが確認されました。


午前11時過ぎには、上伊那農林年金受給者連盟の47名の皆様が議員会館をお訪ね下さいました。議員会館の国際会議場で、参議院議員吉田ひろみ先生、若林けんた先生とともに皆様をお迎えをしました。

中林正文会長からは、皆様を代表して「年金・医療・税制及び農林漁業に関する要請」を頂き、これを踏まえて、私からは、経済活性化を通じた年金水準の維持、TPPにおける国益の堅持、中山間地を含めた農業振興をお誓いしました。

質疑応答では、新農政について詳細がはっきりせず不安を抱いている方が多いとのご指摘を頂きました。具体的な基準や手続きなどを明確にお示しできるよう、努力してまいります。


午後2時からは、「金融調査会」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

本日の議事は、「日本版スチュワードシップコード、クラウドファンディング、金融指標の規制について」でした。

「日本版スチュワードシップコード」は、投資家から資金を預かって投資を行う機関投資家が企業との建設的な対話を行い、企業の価値を高め、受託者責任を果たすための原則を定めるものです。

質疑を通じ、今後、企業側の行動原則を定める「コーポレート・ガバナンス・コード」の策定も検討すべきとの方向性が確認されました。


午後4時からは、「合併算定替終了後の新たな財政支援措置を実現する議員連盟 総会」に出席しました。

市町村合併後10年間は、合併しなかった場合と同額の交付税措置が得られる措置がありますが、その後5年をかけてその措置が削減される仕組みとなっています。しかしながら、現実には、合併市町村には、旧市町村単位での支所の維持や広域サービス充実のためのコストがかかり、引き続き財政支援がなければ運営が成り立たない現状にあります。

本日は、総務省から、1.支所に要する経費の算定、2.合併により区域が拡大して増加が見込まれる消防、保険・福祉サービスなどの経費の反映、3.交付税の算定における標準団体の面積基準の拡大などを通じて、交付税の算定額を増額していく方針が示されました。特に、支所に要する経費については平成26年度から3年をかけて先行的に実施することとなりました。

「合併算定替修了に伴う財政対策連絡協議会」の代表世話人である長崎県南島原市の藤原米幸市長からは、お礼のご挨拶がありました。引き続き、議員連盟として、しっかり応援をしてまいります。


午後4時半からは、長野県議会砂防事業研究会の皆様が上京され、議員会館の会議室で勉強会が開催されました。

本日は、国土交通省砂防部の幹部の皆様、長野県砂防課の皆様も出席され、それぞれ最近の災害や砂防事業の実態などについて説明を頂きました。改めて、災害における被害の最小化等、砂防事業の効果の高さと重要性を再認識しました。


午後5時からは、「木質バイオマス・竹資源活用議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、1月30日に私も参加した福島県における木質バイオマス発電の視察について菅家一郎先生からご報告を頂くとともに、農林水産省より木質バイオマス発電関連予算について説明を受け、質疑を行いました。

最後に、議員連盟としての提言文案が示され、この中でエネルギー基本計画に木質バイオマス発電をきちんと位置付け、安定した木材供給体制の確立を図るるとともに、木質バイオマスの熱利用を通じたハウス栽培への活用なども提言することとなりました。


(「G空間情報活用推進特別委員会」で、事務局長として開会のご挨拶を申し上げました。)


(上伊那農林年金受給者連盟の中林会長から、要請書を頂きました。)


(皆様に対し、歓迎と日頃のご支援に対する感謝のご挨拶を申し上げるとともに、要請内容に基づいたお話を申し上げました。)


(「金融調査会」の冒頭にご挨拶される塩崎恭久調査会長です。)


(「合併算定替終了後の新たな財政支援措置を実現する議員連盟 総会」での衛藤征士郎会長からのご挨拶です。)


(「長野県議会砂防事業研究会 勉強会」で、国会議員を代表して長野県における砂防事業の重要性を述べ、予算確保に向けた決意のご挨拶を申し上げました。)


(「木質バイオマス・竹資源活用議員連盟 総会」における協議の様子です。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
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