10月5日は、午前9時から飯島町の千人塚マレットゴルフ場で開催された「上伊那郡市自衛隊協力会連合会マレットゴルフ大会」の開会式に出席しました。
本日は、心配されていた雨も降らず、さわやかなスポーツ日和。多くの皆様が参加された盛大な大会でした。
私からは、自衛隊の皆様が十分に活躍できるよう、予算や定数確保などの面で頑張っていくことをお誓いしするとともに、大会を通じて皆様の親睦の輪を広げ、さらに自衛隊をご支援いただくようお願いをしてご挨拶を申し上げました。
午前10時50分ごろから、JA上伊那の役員室にて、JA幹部の皆様との農政懇談会が開催されました。
始めに、TPPについての提言書を頂き、引き続き、「所得倍増10カ年戦略」や「人・農地プラン」、「農地中間管理機構」におけるJAの関わりなどをテーマに、密度の濃い意見交換が出来ました。
私自身も、農地を生かし、農家所得の増加を図り、次の世代を見据えた農業の活性化を実現するために、努力してまいる決意です。
午後1時半からは、長野県伊那文化会館において開催された、一般国道153号線改良期成同盟会主催の「道路シンポジウム -地域づくりと地域道路網整備に向けて-」に出席しました。
私からは、道路が地域経済活性化のための重要なインフラであること、リニアや三遠南信自動車道の開通を踏まえ、この10年から15年間が準備期間として正念場であること、私自身も、道路整備の促進に向けて努力することをお誓いしてご挨拶を申し上げました。
その後の第一部では、国土交通省中部地方整備局の上坂克巳道路部長から「地域づくりと道路」と題した基調講演を頂き、第二部ではコーディネーターの中村雅展氏の進行で、上坂部長も含め4人のパネリストの皆さんによるパネルディスカッションが行われました。残念ながら途中で中座しましたが、改めて道路には様々な役割があることを再認識したシンポジウムでした。
午後4時半からは飯田市で開催された「杉野拓海選手 世界空手道選手権大会優勝祝賀会」に出席しました。
杉野拓海選手は、1990年生まれの23歳。ご両親も空手をされている空手一家に生まれ、7歳で日本空手協会飯田支部松尾少年空手クラブへ入部されました。飯田工業高校では、当時空手部がなかったため、自身で同好会を立ち上げ、後に部へと昇格させたそうです。
2009年帝京大学に入学、2011年にはナショナルチームのメンバー入りして活躍され、2012年11月にパリで開催された第21回世界空手道選手権大会において団体形(かた)のメンバーの一人として出場、見事優勝をおさめられました。
祝賀会の始めに、その際の演舞のビデオの上映があり、その気迫のこもった演武に感銘を受けました。
(映像を、http://youtu.be/M62TaKXQQjI で是非ご覧ください。本当に素晴らしいです。)
祝賀会では、杉野選手自身の演武を生で披露して頂いた他、後輩の空手クラブの皆さんによるお祝いの演武なども見ることが出来ました。
杉野選手は、今後も引き続き様々な大会に出場をされるそうです。また、将来は地元に帰り、高校で教師となって生徒たちに空手を指導したいという夢をもっているとのお話も伺いました。杉野選手の益々のご活躍を心から期待しています。
(「上伊那郡市自衛隊協力会連合会マレットゴルフ大会」開会式でのお祝いのご挨拶です。)
(農政懇談会に先立ち、JA上伊那の御子柴組合長より、TPPに関する提言書をお受けしました。)
(道路シンポジウムにおいて、153号をはじめとする道路整備に努力することをお誓いし、お祝いのご挨拶を申し上げました。)
(第2部のパネルディスカッションの様子です。)
(祝賀会開始前に記念撮影。左から杉野選手のお父様、私、杉野選手、お母様、小池県議です。)
(「杉野拓海伝説は今始まったばかり。益々のご活躍をお祈りします。」とお祝いを申し上げました。)
(後輩の皆さんによる演舞はとても力強く、気迫を感じました。)