本日、衆議院決算行政監視委員会が開かれ、私は自由民主党を代表して、「行財政の適正・効率化」をテーマとして質問に立ちました。
(実際の映像は、衆議院インターネット審議中継で見ることができます。リンクをクリックして衆議院のページが開いたら、左側のカレンダーの6月10日をクリックし、決算行政監視委員会を選び、宮下一郎(自由民主党)をクリックしてください。)
主な質問内容は、
1.2006年以来の行財政改革の成果について
2.昨日示された基本方針2009の内容について
3.民主党が無駄だとする天下り団体向けの予算12.1兆円は本当に無駄か
4.民主党が212兆円の予算の中から20兆円以上の財源をねん出するといっているが、本当に可能か
5.民主党が主張する特別会計の積立金や剰余金から数兆円の財源を確保することは可能か
6.平成22年度予算は景気回復最優先で編成すべきと考えるが、政府の見解は
という6問でした。
それぞれ、与謝野大臣、竹下副大臣などから、丁寧な回答を頂きました。特に、民主党の主張する財源論は具体性に乏しく、実現可能性が低いことが明らかになりました。
改めて、安易な財源論に走ることなく、行財政改革を進めながら、成長戦略をしっかりと立てて税収を上げていくことが、持続的な発展のために重要であることを認識しました。
(本日のトップバッターで質問)
(真摯に回答してくださった与謝野大臣)