5月20日は、午後9時半過ぎに、伊那市立美篶小学校の皆さんが国会見学に来られました。
私からは、国会の役割や国会議事堂の概要をお話し、「夢、努力、友情」を大切にして頑張ってほしい、との激励の挨拶をしました。議事堂内の見学に出発する皆さん一人一人と握手をしました。
午前11時前には、多摩川精機の萩本範文社長をはじめとする飯伊工業部会の皆様と、経済産業省を訪問し、飯田下伊那の企業の皆様が連携して航空宇宙産業分野への取り組みを行っている現状を説明しました。
製造産業局の菅原局長はじめ、関係部局の皆様には、貴重な時間を割いて、地元企業の皆様の現状の取り組みや、今後の構想などについて、熱心に聞いて頂きました。
その後、議員会館に戻り、皆様と懇談をさせていただきました。航空宇宙分野の他、信州大学医学部と連携し、医療用の機器の開発にも力を入れていくとの構想に、大変勇気づけられました。
新たな成長分野への取り組みを私もしっかり応援してまいります。
午後4時すぎには、早稲田大学ナノ理工学研究機構 副機構長の橋本正洋教授と、研究戦略統括監の森康郎教授が会館の部屋をお訪ねくださいました。
先生方からは、電気自動車などを支える蓄電池技術がこれからの重要分野であるが、韓国企業の追い上げもあり、日本はシェアを落としつつあること、今こそ関連産業の投資や人材確保に国をあげて取り組むべきであることなどについて、お話を頂きました。
スマートシティや電力システム改革の実現にも、蓄電池技術は必須の技術です。その研究や普及を図ることの重要性を強く感じました。
(衆議院の参観待機所で、美篶小学校の皆さんに国会についてお話をしました。)
(全員の皆さんを握手で送り出しました。「がんばってください。」と声を掛けてくれた子もいました。)
(経済産業省の菅原製造産業局長の部屋で、地域の取り組みなどについて説明し、懇談をさせていただきました。)
(懇談の後、全員で記念撮影。菅原局長(私の左)には、時間をとって頂き、誠にありがとうございました。)
(早稲田大学の橋本先生(中央)と、森先生(左)には、貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。)