2月9日は、午前中に、伊那事務所において長野県腎臓病患者連絡協議会副会長・事務局次長の松木良介さんと懇談しました。
3月21日に、国会に請願活動をされる予定であり、その紹介議員となることを了承しました。
松木さんのお話では、日本の透析技術は世界一であり、月1万円(補助制度がある県では実質負担ゼロ)で透析が受けられる点でも、恵まれているとのことでした。
最近は、糖尿病からの腎疾患となる患者さんが増えているそうです。腎臓移植はなかなか進まず、多くの患者さんは透析に頼らざるを得ない状況ですが、現在京大の中山教授のグループがiPS細胞から腎臓の組織をつくる研究を進めており、その実用化に期待しているとのことでした。
腎臓透析には、一人当たり年間約600万円の医療費がかかり、日本全体では約1兆円になるそうです。腎臓移植やiPS技術による治療で透析患者の皆様が元気になれば、国全体の社会保障負担も軽減されます。
これまでも、患者団体の皆様の活動により、小中学校における尿検査の実施等、早期発見の為の取り組みが進められてきましたが、今後はさらに、発症や重症化予防の為の対策や、災害時のための体制整備、高齢化した透析患者の通院支援等に取り組んでいくことの重要性を認識しました。
午後3時からは、宮田村後援会新年総会が開催されました。本日の総会は、先の選挙の選対解散式も兼ねています。
ご来賓として村長さん、議長さん、農政同友会と商工会からもお祝いの言葉を頂き、花を添えていただきました。
私からは、皆様への御礼とともに、自民党経済産業部会長としての活動報告を申し上げ、政権を安定させるため、夏の参議院選挙に向けて、一層のお力添えをお願いしました。
総会の後の懇親会では、皆様と楽しく懇談をさせていただきました。今後、国会見学を兼ねた旅行も検討して下さるとのことで楽しみです。皆様には益々お世話になりますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
午後6時半からは、伊那市議会議員唐沢千明先生の後援会総会にお招きを頂き、出席しました。
会場いっぱいの皆様が出席され、本当に盛大な総会でした。白鳥伊那市長、木下県議、向山県議も出席され祝辞を述べられました。
私からも、唐沢先生並びに後援会の皆様に対して、ご支援の御礼を申し上げるとともに、唐沢先生のご活躍を支えるためにも頑張る決意を申し上げました。
唐沢先生からは、議会での一般質問の内容や、地域での活動について具体的な報告がありました。地域経済活性化のためにも、唐沢先生の益々のご活躍をご期待申し上げます。
(松木副会長から、様々なお話を伺うことができました。素晴らしい日本の医療保険制度を守るとともに、移植や治療が進むよう、私の立場からも応援をしていきたいと思います。)
(宮田村後援会新年総会の冒頭で花束の贈呈をして頂きました。春を感じさせる美しい花束でした。)
(お忙しい中、大勢の皆様にご参加を頂き、盛大に新年総会が出来ました。心から御礼を申し上げます。)
(唐沢千明先生ならびに後援会の皆様には、大変お世話になっております。心から感謝を申し上げます。)