本日(1/18)は、午前8時から財務金融委員会に出席、8時半から10時半すぎまで、経済産業省との打ち合わせ。
午前10時半すぎに長野県中村農政部長から長野県農業の課題について要望やお話を伺いました。
午前11時すぎに、駒ヶ根市の杉本幸治市長が議員会館においで下さいました。杉本市長には、いつもご指導やご支援を頂くとともに、様々な面で情報交換をさせて頂いています。これからも、市と県、国が連携をしっかりとりながら、地域の発展を実現していきたいと思います。
正午からは経済産業部会で本日の税制調査会にむけた税制の勉強会を行いました。
午後2時からは、税制調査会小委員会に経済産業部会長として出席しました。本日の審議の内容は、住宅支援税制、自動車の税制、地球温暖化対策税の3つです。
特に、自動車税制に関しては、消費税引き上げによる駆け込み需要とその後の落ち込みという大混乱を回避するために、自動車取得税の来年4月の廃止と、エコカーに配慮した自動車重量税の引き下げ、さらに地方財政に影響が出ないよう、自動車重量税から県・市町村に譲与する割合を引き上げることを主張しました。
これにより、国税の税収減が発生しますが、自動車関連産業がたちなおれば、見合いの税収が十分見込めるとのスキームです。
現在自動車関連産業には540万人以上が従事されており、私の地元にも多くの関連企業があります。こうした皆さんの雇用を守り、混乱を回避することは大変重要なことだと思います。
一方、道路整備に必要な財源として、税収減は認められないという意見や、国が地方財源を補償するという確約がない以上、税の廃止や減税は行うべきでないという意見もあり、両者の意見は拮抗しています。
3つの議題を通じ、多くの発言があり、会議は約3時間に及びました。ベテラン議員も、初当選した議員も、ともに国民の代表として責任をもって意見を述べ合うという税制調査会の場は、政治の原点であると感じました。
最終的に、税制調査会幹部による判断を経て、来週に結論が出されることとなります。また、税制の姿が決まれば、いよいよ来年度予算編成作業がピークを迎えます。来週も、頑張ります!
(杉本駒ヶ根市長(右)の活躍を支えるためにも、頑張ってまいります。)
(税制調査会小委員会の始めに挨拶をされている額賀小委員長です。額賀先生が財務大臣をされているときに、私は財務大臣政務官としてお仕えをしました。)