本日、自由民主党医師臨床研修制度を考える会(森喜朗会長)のメンバーで、舛添厚生労働大臣に提言書を提出しました。
臨床研修医制度は、一定の成果をあげたとの評価がある一方で、現在の医師不足・医師偏在を招いた最大の原因となっており、さまざまな問題を抱えています。
この会では、昨年秋より、さまざまな角度からの議論を深め、提言をとりまとめました。
提言の主な内容は、研修の期間・内容や定員の配分、病院指定基準などを見直し、大学病院などの医師派遣機能を再構築することをめざしたものとなっています。
さらに、中長期的課題として、研修制度の領域にとどまらず、診療科や地域ごとの配置のシステムについても検討が必要であるとしています。
(全文は、医師臨床研修制度提言.doc (50.50 kb)をご覧ください。)
医師不足は地域にとって喫緊の課題です。私は、これからも医師不足・医師偏在問題の解決に向けて、行動していく覚悟です。