12月6日は、正午から本日一回目の衆議院本会議に出席しました。この本会議では、会期の決定、特別委員会の設置などが行われました。
午後12時45分には、国会正門前に衆参の議員が整列し、開会式にお見えになる天皇陛下をお迎えしました。その後、国会前庭周辺で色づいた木々を撮影しました。
午後2時からは、本日2回目の衆議院本会議が開催されました。この本会議では、岸田文雄内閣総理大臣による所信表明演説と鈴木俊一財務大臣による財政演説が行われました。
岸田総理の所信表明演説は、
「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」
「新型コロナ対応」
「経済回復に向けた支援」
「未来社会を切り開く新しい資本主義」
「新しい資本主義の下での成長」
「新しい資本主義の下での分配」
「外交・安全保障」
「災害対応」
「憲法改正」について、それぞれ触れ、
最後に、「我々一人ひとりが、持てる力を存分に発揮し、果断に挑戦をし続ける。このことにより、日本は大きくかわることができる。そう確信します。」「共に、次の世代への責任を果たし、世界に誇れる日本の未来を切り開いていこうではありませんか。」と結ばれています。
特に、「成長」の中の「デジタル田園都市構想」では、「デジタルによる地域活性化を進め、さらには、地方から国全体へ、ボトムアップの成長を実現していきます。」と述べられています。私が常に訴えている通り、「危機を乗り越え、伊那谷から日本を元気に」するために、さらに頑張っていかなければ、との思いを強くしました。
午後4時半からは「厚生労働部会」に厚生労働担当の政調会長代理の立場で出席しました。
本日は、「児童福祉制度の今後の在り方」について厚生労働省より検討の状況の説明を受け、質疑を行いました。
子どもの命を守るための新たな資格制度の在り方や裁判所の関与の在り方などについて、様々な角度から議論が行われました。
午後6時からは「清和政策研究会との懇親の集い」に出席しました。
今年の集いは、例年と異なり、お客様をお迎えする立礼をせず、全員着座で複数の部屋に分かれた形で開催されましたが、本当に多くの皆様にご来場を頂き、盛大に開催することが出来ました。
世耕弘成清風会会長の開会のご挨拶に引き続き、安倍晋三会長のご挨拶があり、続いて来賓としてご出席くださった岸田文雄内閣総理大臣、細田博之衆議院議長、公明党の山口那津男代表、麻生太郎自民党副総裁、茂木敏充幹事長、高市早苗政調会長からご挨拶を頂きました。その後、ご来賓の皆様が壇上に上がられ、衛藤征士郎先生の音頭で、ジュースで乾杯を行いました。
清和政策研究会に対する多くの皆様方のご期待にお応えできるよう、活動してまいります。
本日の衆議院本会議の議事日程です。
国会名物の大イチョウは衆議院と参議院にあります。これは衆議院側の大イチョウです。
衆議院の前庭でも木々が色づいて綺麗でした。
国会議事堂周辺の街路樹も紅葉が綺麗でした。
厚生労働部会での牧原秀樹厚生労働部会長のご挨拶です。
清和政策研究会との懇親の集いには、本当に大勢の皆様がご参加くださいました。
安倍晋三会長がご挨拶をされているところです。
ご来賓の皆様が壇上に上がられ、乾杯が行われました。