1月18日は、午前8時から「新型コロナウイルス感染症対策本部・内閣第二部会・厚生労働部会合同会議」に出席しました。
本日は、厚生労働省より最近の感染状況等についての説明を受け、引き続き、内閣官房と厚生労働省から「新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案について」の説明を受け、法案審査を行いました。
私からは、感染症法の改正案において「都道府県知事は、感染症指定医療機関が不足するおそれがある場合に、保健所設置市長等、医療機関その他の関係者に対し、入院等の総合調整を行うこととする。」とされている点について、周辺都道府県も含めた入院の調整を行う必要性が高まっていることを踏まえ、調整を行う主体を、「厚生労働大臣・都道府県知事は」とすべきではないか、との指摘を行いました。
午前10時半からは、「経済成長戦略本部」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。
本日は、地方創生推進事務局、経済産業省、厚生労働省より「緊急事態宣言に伴う経済的影響への対応について」の説明を受け、質疑を行いました。
現状の政府の対策では不十分ではないかとの意見も多く出されたことを踏まえ、今後論点を整理して、取りまとめを行うこととなりました。
本日は通常国会の召集日であり、例年であれば、両院議員総会が開催されて、総裁からご挨拶があるはずですが、本年は新型コロナ感染症対策として両院議員総会は開催されず、菅義偉総裁のご挨拶は、以下の文書と動画のアドレスの形で自民党議員にメールされました。内容は、以下の通りです。
第204回通常国会の開会にあたって
「本日から、2021年の国会が、始まります。
党所属国会議員の皆様には、これまでの休会中も、国会や党でのご議論などに連日ご尽力いただきましたこと、心から御礼を申し上げます。
11の都府県に緊急事態宣言が発出され、多くの国民の方が不安と我慢の中にあります。まずは現在の感染拡大を1日も早く収束をさせる、そのことに政府・与党の総力を挙げなければなりません。国民のために、共に力を結集しようではありませんか。
この国会では、いよいよ国民の暮らしに直結する補正予算、本予算や法案の審議をお願いさせていただきます。
皆様のご協力をぜひともお願いいたします。
今国会の会期中に、東日本大震災の発災から10年の日を迎えます。思い起こせば、我々自民党は8年前に政権を奪還し、アベノミクスの下で、震災からの復興、経済の再生、外交・安全保障の再構築に全力で取り組んできました。
しかしながら、今日、再び、新型コロナとの闘いという大きな困難に直面しています。一日も早く収束させ、そのあとには、日本を新たな成長軌道に乗せていかなければなりません。今こそ、政府・与党一丸となって、国民の安心・安全を確かなものとし、日本の未来を切り拓くために、力を尽くしていこうではありませんか。 」
正午からは、本日一回目の「衆議院本会議」が開催され、議長による議席の指定と、特別委員会設置についての採決が行われました。
午後12時10分からは、「衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会」に出席しました。
本日は、田島要先生が委員長に選出され、就任挨拶があり、引き続き委員長による理事の指名が行われました。
午後12時45分からは、国会正門近くに衆参の議員が整列し、開会式にお見えになる天皇陛下の車列をお迎えしました。
午後2時からは、本日二回目の「衆議院本会議」が開催されました。
本日は、政府四演説(菅義偉総理大臣による施政方針演説、茂木敏充外務大臣による外交演説、麻生太郎財務大臣による財政演説、西村康稔経済財政政策担当大臣による経済演説)が行われました。
感染症対策のため、本日はA班のメンバーが本会議場に出席し、私の所属するB班は、それぞれオンラインで演説を視聴しました。
政府四演説は、衆議院インターネット審議中継のページからご覧いただけます。
いよいよ、通常国会がスタートしました。私も、党の経済成長戦略本部事務局長や農林部会長、衆議院農林水産委員会理事など、様々な立場で、頑張ってまいります。
新型コロナウイルス感染症対策本部・内閣第二部会・厚生労働部会合同会議での下村博文本部長のご挨拶です。
経済成長戦略本部での下村博文本部長のご挨拶です。
衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会での田島要委員長のご挨拶です。
第204回通常国会の開会にあたってご挨拶をされる菅義偉総裁です。
施政方針演説をされる菅義偉内閣総理大臣です。
外交演説をされる茂木敏充外務大臣です。
財政演説をされる麻生太郎財務大臣です。
経済演説をされる西村康稔経済財政政策担当大臣です。