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環境PT座長就任と第2次補正予算衆議院通過

2009年1月13日 火曜日

本日は、午前中に地球温暖化対策に関連して、企業環境情報開示プロジェクトチームの第一回会合が行われました。私は、このチームの座長を仰せつかることとなり、議事進行を務めました。
今後、企業の二酸化炭素排出量などの情報が投資情報として活用できるよう、議員立法による制度の構築をめざしてまいります。




午後からは財務金融委員会が行われ、焦点の第2次補正予算の財源を確保するために、金利変動準備金を活用するための法案と、金融機関等が保有する株式を株式市場に悪影響を与えずに買い取るために株式買い取り機構の機能を強化するための法案の審議が行われました。

私は、与党を代表して総括的な質疑を行い、それぞれの重要性や必要性について、財務大臣等に対し、質問を行いました。

私の質疑ののち、質疑の打ち切りの動議が出され、法案はいずれも可決成立しました。法案は午後六時からの衆議院本会議に上程され、補正予算などとともに、衆議院を通過しました。
今後、審議の場は参議院に移ることとなりますが、危機的な経済状況の下、年度末を乗り切るために必要な、雇用対策や中小企業向けの金融支援など、さまざまな施策が速やかに実行できるよう、早期の成立が望まれます。

なお、本日の採決をめぐっては、いわゆる定額給付金ばかりがクローズアップされ、多くの前向きな施策についての議論が少なかったことは残念でした。定額給付金は75兆円に及ぶ世界最大級の対策の一部として行われるものであり、その効果を発揮させるため、給付が行われた際には、「地域の商店街や中小企業向けに消費を増やし、皆で地域経済を支え、活性化しよう」という運動を展開すべきだと考えています。