6月11日は、午前11時から農林部会長の立場で、自民党ネットメディア局の政策している動画番組 カフェスタ「政策キーパーソンに聞く!」の5回目と6回目の収録に臨みました。
収録は、ネットメディア局次長の鈴木憲和先生の司会で、「農産物輸出戦略」をテーマにインタビュー形式で行われ、「輸出の現状は?」「農産物の輸出戦略とは?」「具体的に支援のありかたは?」などの質問にお答えするとともに、私の地元で米の輸出に取り組んでいらっしゃるWakka Agriさんの取組みをご紹介しました。
動画がフェイスブックやYouTubeで公開された際には、あらためて皆様にご案内を申し上げます。
午後2時からは、「新たな資本主義を創る議員連盟」設立総会の冒頭に、発起人の一人として出席しました。
はじめに発起人代表である岸田文雄先生から、「現状の利益第一主義の資本主義による分配政策の欠如を改めて、人的資本を大事にする新たな資本主義の構築を目指す。」との趣旨でご挨拶がありました。
午後2時15分からは「棚田支援に関するプロジェクトチーム」でまとめた政府に対する「今後の取組方向に関する提言」を下村博文政調会長にお渡しし、内容についてご報告をしました。
午後2時半すぎからは、「日本型資本主義研究会」に出席しました。
本日は、株式会社良品計画の金井政明代表取締役会長から「感じ良い暮らしと社会へ ~公益資本主義への挑戦~」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
株式会社良品計画では、「無印良品」ブランドで誠実な品質、嬉しい価格、倫理的に意味を持った良品を販売するだけでなく、シェアオフィス、旅館・ホテル・道の駅の経営、シャッター通りの活性化などの公共のデザインや、耕作放棄地の活用、廃校利用、空き家・空地利用・人財活用などの未利用資源の活用にも取組み、「感じ良い暮らしと社会へ」を掲げた様々な実践を各地で展開されています。
中でも、「鴨川棚田トラスト」の取組で、棚田を中心として地域の文化を伝えたり、子どもたちに体験の場を提供するなどの素晴らしい活動をされていることや、「私たちが人間本来の生き方や感受性を育み『感じ良い暮らしと社会』を再構築するためには、もう一度『食と農』を大切に考え、新しい技術と流通で再興することだと思います。」との理念に感銘を受けました。
カフェスタ「政策キーパーソンに聞く!」の収録風景です。
新たな資本主義を創る議員連盟設立総会での岸田文雄先生のご挨拶です。
棚田支援に関するプロジェクトチームのメンバーで下村博文政務調査会長を訪ね、提言をお渡ししました。
提言の内容について座長の江藤拓先生から説明をしているところです。
棚田支援に関するプロジェクトチームの提言の表紙です。クリックで、全文をPDFでご覧いただけます。
株式会社良品計画の金井政明代表取締役会長(写真左)からご講演を頂いているところです。
会の最後に、皆様と記念撮影を行いました。