9月9日は、午後3時過ぎに飯田市の牧野光男市長、根羽村の大久保憲一村長、阿智村の熊谷秀樹村長をはじめとする「国道153号飯田南バイパス整備促進期成同盟会」の皆様がお見えになり、飯田南道路の早期事業化などを内容とする要望書を頂きました。
台風で、中央線などが運行停止となっている中、新幹線経由で来られ、関係各省を回られた皆様の熱意を強く感じました。
私も、下伊那南西部と飯田市やリニアの駅を結ぶ飯田南バイパスの早期開通に向けて努力することをお誓いしました。
午後4時からは、「災害対策特別委員会」に出席しました。
本日は、「令和元年8月の前線に伴う大雨被害」について、党調査団視察報告を受けるとともに、被害状況及び政府の対応状況について関係各省から説明を受け、引き続き、「令和元年台風15号に係る被害状況等」について説明を受けて、質疑を行いました。
私からは、特に8月の大雨被害で佐賀県大町町の鉄工所から約5万リットルの大量の油が流出して住宅や農地の被害を拡大させた件について、今回の流出事故が2回目であることを踏まえ、ハザードマップに照らして前回の流出後の対策が適切であったかの確認を求めるとともに、全国の鉄工所における点検と対策の支援を早急に行うべきとの意見を申し上げました。
さらに、多くの出席議員から、国土交通省の出先事務所における人員配置の過度の削減が災害対応を含めた業務に支障をきたしかねない状況となっていることを踏まえ、体制の拡充を求める意見が多く出されました。
(右から、飯田市の牧野市長、私、根羽村の大久保村長、阿智村の熊谷村長です。)
(災害対策特別委員会の今村雅弘委員長のご挨拶です。)