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宮下 一郎

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龍江天竜峡八重桜さくら祭り、野底山森林公園さくら祭りを訪問、外国人実習生受入事業についてヒアリング、飯田市下久堅ふれあい交流館を見学

2019年4月21日

4月21日は、午前8時から飯田市今田平農業広場で開催された「第13回龍江天竜峡八重桜さくら祭り」の開会式に出席しました。

シャルルビル・メジェール通りと昨年命名された会場横の八重桜の並木は、まだ3分咲きでしたが、満開の木もあり、美しい花を咲かせていました。

開会式では、お祝いのご挨拶をさせて頂いた後に、一区大獅子と庵獅子の祝舞を拝見しました。

開会式に引き続き、今田人形芝居の三番叟、牡丹の会の皆様の踊り、龍江小学校の皆様による金管バンドの演奏を鑑賞しました。

また、各テントでは多くの皆様にご挨拶をすることが出来ました。


午前10時半からは、「第6回野底山森林公園さくら祭り」を訪問しました。

さまざまな種類の桜が咲く中、いろいろなイベントが開催され、本当に多くの皆様で賑わっていました。

ホットドックや豚汁、焼き鳥を食べたり、野底山の湧水で入れたお茶やコーヒー飲んだりと、景色とともに食も楽しむことが出来ました。


お昼過ぎには、飯伊事務所において、協同組合 愛知事務計算センター長野支店外国人実習生受入事業部で研修・生活指導員をされている河村周三さんからお話を伺いました。

河村さんは、日々研修生の皆さんの送り迎えも行い、さまざまな相談に乗っているそうです。今後、皆さんが日本語を学べる環境をつくっていきたいとのお話も伺いました。

お話を通じて、新たな外国人受け入れ制度の成功のためには、さまざまな支援体制を充実させていくことが欠かせないことを感じました。


午後2時からは、2月に完成した「飯田市下久堅ふれあい交流館」を訪問し、下久堅地区まちづくり委員会の皆様とともに見学をしました。

この交流館は、地域の伝統的な技術・文化である「ひさかた和紙」の保存活用アピールと交流を行うとともに、児童クラブの併設により子どもの健全育成の拠点としても活用されています。

館内では、ひさかた和紙保存会の久保田紀代会長と事務局の原 豊さんからお話を伺いました。

ひさかた和紙は、地元で栽培された「コウゾ」と「とろろ」を原料につくられる和紙で、地元の小学生は自分で漉いた和紙でつくられた卒業証書をもらうそうです。

事務局の原さんは、和紙の改良が髷を結うのに使う「飯田元結」の発展につながったことを知り、「ちょんまげ」を通して地域に人を呼び、和紙の魅力を発信をするために、「ちょんまげタウンプロジェクト」を提唱されています。原さんはUターンで故郷に戻りIT企業の事業主をされるかたわら、和紙保存会事務局をされている、新しい働き方を実践されている方でもあります。

この交流館が多くの人が訪れ、和紙の手すき体験を楽しむ拠点としてさらに活用されるよう、応援をしていきたいと思います。

(シャルルビル・メジェール通りの八重桜です。)


(龍江天竜峡八重桜さくら祭りの開会式でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(ユーモラスな風貌がかわいい龍江一区大獅子の祝舞の様子です。)


(龍江一区大獅子保存会の皆様との記念写真です。)

(今田人形芝居の「三番叟」の様子です。)


(牡丹の会の皆様の踊りです。)


(龍江小学校の皆様による金管バンドの演奏の様子です。)


(「ごめんばな」の皆さんは、五平餅を焼いて販売をされていました。)


(JA女性部の皆様との記念写真です。)

(龍江小学校の子どもたちが育てたリンゴで作ったリンゴジュースが販売されていました。)


(踊りを披露されたパッションフラワーの皆様との記念写真です。)


(野底山森林公園の入り口付近には、滑り台の向こうに見事な桜の花が咲いていました。)


(豚汁を販売されていた上郷婦人会の皆様との記念写真です。)


(おいしい焼き鳥も頂きました。)


(会場中央は、立派な枝垂桜がありました。)


(枝垂桜を下から撮影しました。)


(桜の木の下で金管バンドの演奏が行われていました。)


(美しいツツジの花も咲きはじめていました。)


(公園内の湧水で入れた美味しいお茶を頂きました。)


(桜をバックに、茶道の先生方と記念撮影をしました。)


(お話を伺った河村周三さんとの記念写真です。)


(飯田市下久堅ふれあい交流館の前で、下久堅地区まちづくり委員会の皆様と記念撮影をしました。)


(交流館の「紙漉きスペース」でひさかた和紙保存会の久保田紀代会長から説明を受けているところです。)


(左がひさかた和紙保存会の久保田紀代会長、右が事務局の原 豊さんです。私は、原さんがつくられた「まげつきカチューシャ」を頭につけて、ちょんまげ姿で撮影しました。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
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