2025年3月10日 のアーカイブ|日別アーカイブのページ

森林を活かす都市の木造化推進議連で埼玉県の木造関連施設を視察しました

2025年3月10日 月曜日

3月10日は、「森林(もり)を活かす都市(まち)の木造化推進議連」で埼玉県の木造関連施設を視察しました。

本日の視察を通じて、中高層ビルへの木材の活用の可能性をさらに強く感じました。まちの木造化に向けて、議連メンバーの皆様や団体協議会の皆様とも力を合わせ、さらに取り組んでまいります。

午後1時に、「森林を活かす都市の木造化推進議員連盟」の金子恭之会長を団長として、議員会館を出発し、埼玉県川口市にある株式会社奥村組の社員寮である西川口寮の現地視察を行いました。

西川口寮は、地上8階建ての耐火建築物で、建設地が荒川洪水ハザードマップの浸水想定区域にあるため、1・2階をRC造、3~8階を木造(一部RC造)とする木造ハイブリッド構造を採用した建築物です。

現地到着後、まず、金子恭之団長からご挨拶がありました。

続いて、設計・施工をされた奥村組の皆様からご説明を頂きました。

その後、西川口寮の施設内部を見学しながら、施設の概要ご説明いただきました。写真は、多くの木材が内装に使われた部屋での記念写真です。

見学後に質疑応答を行い、締めくくりに、私から議連幹事長の立場で御礼のご挨拶申し上げました。

最後に、奥村組社員寮の入り口で、記念撮影を行いました。

午後4時前からは、さいたま市の株式会社AQ Group 本社屋の現地視察を行いました。写真は、到着時に建物をバックに撮影した記念写真です。

株式会社AQ Groupの本社屋は、地上8階建ての耐火建築物を、特殊な金物を使わない耐震構造の木造で実現し、地域のゼネコンでも施工可能な多層耐火純木造の普及型モデルを目指したもので、材積が大きい構造材の全てが木材で構成されている建築物です。

視察の冒頭に、金子恭之団長からご挨拶がありました。

続いて、施主であるAQ Groupの皆様からご説明を頂きました。

引き続いて、施設内部やウッドデッキ、会議室などを見学しながら、本社屋の概要についてご説明いただきました。写真は、木材でできたエントランスホールです。

自社開発された「高耐力組子格子耐力壁」は住宅用耐力壁の14倍の強度を持つもので、光や風を通すこともできる優れた工夫だと感じました。

見晴らしの良いウッドデッキで記念撮影を行いました。

視察の最後には、私から幹事長の立場で閉会のご挨拶を申し上げました。