アメリカ農業視察の3日目(現地時間7月30日)は、高級スーパー、アイダホポテト博物館、WADA FARM、IDAHOAN FOODSを視察し、アイダホ州上院議員をはじめとする皆さまと懇談しました。

午前10時から、アイダホ州の高級スーパー BROULIM’S FRESH FOODS を訪問し、様々な種類のジャガイモや、オーガニックを含む様々な農産物の販売の実状を視察しました。

午前11時すぎからは、アイダホ州ブラックフットにある「アイダホポテト博物館」を視察しました。
館内では、アイダホにおけるジャガイモの歴史や品種、栽培・収穫のプロセス、生産方法、農機具の紹介など、様々な展示品を見学し、アイダホポテトについての認識を深めることが出来ました。

博物館を出ると、アイダホ州上院議長臨時代理のケリー・アーサー・アンソンさん(右から2人目)とアイダホポテト委員会のメンバーであるブライアン・ワダさんが出迎えて下さいました。
写真は、お二人とともに博物館の前で撮影したものです。

正午からは、ブライアン・ワダさんが経営するWADA FARMのアイダホポテト圃場を視察させて頂きました。
アイダホ州は、ばれいしょ生産がさかんであり、米国のポテト生産のおよそ3割を占めます。
1943年に創業されたWADA FARMでは、約30,000エーカー(約12,000ヘクタール)の経営面積で、ラセット、レッド、ゴールド、フィンガーリング等のばれいしょを中心に栽培されています。
写真の右から2人目は、本日一日ご案内を頂いたアイダホポテト委員会副会長のサミュエル・イートンさん、右から3人目は、通訳をしてくださったフォックス美香さんです。

ブライアン・ワダCEOにご案内を頂きながら、広大な圃場における生産方法などについてお話を伺いました。写真の後方に写っているのは、長大なスプリンクラーです。モーターを動力に遠隔で操作され、円を描くように移動しながら散水を行います。

WADA FARMでは、顧客ニーズに合わせて、直径数センチの丸いジャガイモの生産にも取り組まれています。

次に、ジャガイモの集荷・選別・包装・出荷を行うWADA FARMの施設を見学させていただきました。その規模の大きさに驚くとともに、AIやロボットも積極的に活用して効率化を図られている実態を知ることが出来ました。

ブライアン・ワダさんから、WADA FARMの帽子と、アメリカ建国250周年を記念するシャツを頂き、ワダさんを囲んで記念撮影をしました。

WADA FARM所有のジャガイモ搬入用のトレーラーです。荷台にはジャガイモがいっぱいに詰まっています。

午後3時前からは、ジャガイモ加工工場である IDAHOAN FOODS を視察しました。
IDAHOAN FOODS では、60年以上にわたり、100パーセント本物のアイダホ産ばれいしょを使用したマッシュポテトを中心とした加工食品を生産されています。
お湯を加えてかき混ぜればマッシュポテトができる便利な商品で、製法は、第二次世界大戦中に兵士に食料を届ける必要から開発されたそうです。現在のIDAHOAN FOODSの米国でのマッシュポテトのシェアは80%だそうです。
現地では、ジャガイモの搬入、洗浄、加熱・圧縮によるジャガイモの粉末化の工程、マッシュポテト製品の加工の様子などを体系的に見学させていただきました。
写真は、見学後の記念写真です。

午後6時30分からは、アイダホ州上院議員をはじめとする皆さまとの夕食懇談会に出席しました。
本日ご参加くださったのは、
ケリー・アーサー・アンソン アイダホ州上院議長臨時代理、
ジュリー・ヴァノーデン アイダホ州上院議員とアイダホポテトの生産をされているご主人、
シャネル・テワルト アイダホ州農務省長官、
アイダホポテト委員会のサミュエル・イートン副会長
の5名の皆様です。
写真は、ケリー・アーサー・アンソンが歓迎のご挨拶をされているところです。

江藤拓先生が、日本側を代表してご挨拶されているところです。
皆様と、日本とアイダホの友好親善の推進や、日本での農業構造転換の取り組み、アイダホにおける今後のばれいしょの発展に向けた課題などについて、有意義な意見交換をすることが出来ました。

懇談会終了後の記念写真です。
左から、在ポートランド領事事務所の大塚将史領事、シャネル・テワルト アイダホ州農務省長官、ジュリー・ヴァノーデン アイダホ州上院議員とご主人、私、ケリー・アーサー・アンソン アイダホ州上院議長臨時代理、江藤拓先生、アイダホポテト委員会のサミュエル・イートン副会長、上月良祐先生、通訳のフォックス美香さんです。


