11月9日は、午後1時30分から、伊那市長谷の中尾座において開催された「中尾歌舞伎周期特別公演」を鑑賞しました。
本日の演目である、「三六災害半世紀」は、国土交通省で砂防部長をされていた草野愼一さんが、かつて天竜川上流河川事務所長を務められていたときに、昭和36年に伊那谷で発生した土砂災害から50年目だったことを踏まえ、その大災害を後世に語り継ぎたいとの思いから「三六災害半世紀」と題して書き上げられたオリジナルの歌舞伎脚本です。
様々な思いのこもった脚本と演出、そして役者の皆様の渾身のお芝居に、沢山の声援とおひねりが飛び交い、場内は大いに盛り上がりました。改めて、中尾歌舞伎の魅力を感じた公演でした。

開演前に、伊那中尾歌舞伎後援会の松田泰俊会長から、ご挨拶と本日の演目である「三六災害半世紀」の公演に至る経緯などについてお話がありました。

続いて、私から、中尾歌舞伎秋季公演開催にあたり、お祝いのご挨拶を述べるとともに、この地域が再び三六災害のような災害に見舞われることがないよう、戸草ダムの建設に向けて努力することをお誓いしました。

主人公の忠勝(子供時代)が大蛇(土石流)に飲み込まれた妹のおちよを助けようとしているところです。

10年後に、大人になった忠勝が、土石流に妹を殺されたことを思い出して嘆いているところです。左は、嫁の幸江、右は姑のおたかです。

豪雨の夜に、隣村に住む幸江の弟の源蔵(右)と軍次(左)、妹のおみつ(中央)が姉を心配し、軍次が姉を助けに出かけるところです。

再び現れた大蛇(土石流)に立ち向かう忠勝(右)と軍次(左)です。

大蛇に打ち勝ち、見栄を切る忠勝と軍次です。

お互いの無事を喜び合う軍次、幸江、おたか、忠勝です。

役者・スタッフの皆さんによる最後の舞台挨拶です。

脚本を書かれた元国土交通省砂防部長の草野愼一さんに、花束の贈呈が行われ、本日の講演の講評をしていただきました。

源蔵役を務めた国土交通省天龍川上流河川事務所の吉田佳治所長の音頭により、会場全員で中尾歌舞伎の万歳三唱を行いました。

皆様との記念撮影をさせて頂きました。

自宅近くの三峰川沿いの桜並木が紅葉してきれいでした。

近くから、桜並木を撮影しました。

桜並木の足元に落ちていた様々な色のはっぱを並べて写してみました。


