宮下一郎ブログ

駐マレーシア大使と面会し、普及事業推進議員懇談会および財務省申入れに出席、長谷小学校国会見学で挨拶しました

2024年9月24日


四方敬之駐マレーシア大使が議員会館の事務所をお訪ね下さいました。
四方大使は、外務省経済局長や内閣広報官を歴任し、9月11日付で駐マレーシア大使に就任をされました。本日は、マレーシアへの農林水産物の輸出や日本への観光増加など、両国の関係強化などについて意見交換を行いました。


「普及事業推進議員懇談会総会」に会長代理兼幹事長の立場で出席しました。
はじめに、出席者全員で恒例の「農業改良普及の歌」を合唱し、野村哲郎議連会長からご挨拶がありました。


議事では、「長野県佐久地域現地視察」の報告に続いて、農林水産省から「協同農業普及事業および林業普及指導事業関連予算」について説明を受け、更には「普及指導活動の報告」として、新潟県南魚沼農業改良普及センターの松永宗幸主査から「生産基盤の強化と人の確保による停滞していたイチジク産地の再成長」について、全国林業普及指導職員協議会の藤田宇侑会長から「茨城県の林業普及指導職員の取組事例」についてヒアリングをし、質疑を行いました。
私からは、新潟県におけるイチジクの販売額上昇のメカニズムについて、また茨城県における地籍調査の活用状況について質問を行い、回答を得ました。
意見交換の後、「普及事業の強化に向けた決議(案)」に関する協議を行い、決議は承認されました。


午後からは、財務省において「普及事業推進議員懇談会」による決議の申入れを行いました。


野村哲郎議連会長から、宇波弘貴財務省主計局長へ「普及事業の強化に向けた決議」に関する趣旨の説明と具体的な要望項目の申入れを行いました。


私からは、これまでの普及事業による成果を踏まえ、予算確保の必要性を申し上げるとともに、我が国農業が大きな転換期を迎える中、サービス事業体やスマート農業、みどりの食料システム戦略の推進を図るべく5年間の集中取組期間に農業の成長産業化に向けた取組を進めて行く重要性について意見を申し上げました。


地元から国会見学に来られた伊那市立長谷小学校の皆さんに、国会の役割などについて説明をし、皆さんの今後の活躍を期待して激励の挨拶を行いました。

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