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アメリカ農業視察の3日目は、高級スーパー、アイダホポテト博物館、WADA FARM、IDAHOAN FOODSを視察し、アイダホ州上院議員をはじめとする皆さまと懇談しました

2026年7月31日 金曜日

アメリカ農業視察の3日目(現地時間7月30日)は、高級スーパー、アイダホポテト博物館、WADA FARM、IDAHOAN FOODSを視察し、アイダホ州上院議員をはじめとする皆さまと懇談しました。

午前10時から、アイダホ州の高級スーパー BROULIM’S FRESH FOODS を訪問し、様々な種類のジャガイモや、オーガニックを含む様々な農産物の販売の実状を視察しました。

午前11時すぎからは、アイダホ州ブラックフットにある「アイダホポテト博物館」を視察しました。
館内では、アイダホにおけるジャガイモの歴史や品種、栽培・収穫のプロセス、生産方法、農機具の紹介など、様々な展示品を見学し、アイダホポテトについての認識を深めることが出来ました。

博物館を出ると、アイダホ州上院議長臨時代理のケリー・アーサー・アンソンさん(右から2人目)とアイダホポテト委員会のメンバーであるブライアン・ワダさんが出迎えて下さいました。
写真は、お二人とともに博物館の前で撮影したものです。

正午からは、ブライアン・ワダさんが経営するWADA FARMのアイダホポテト圃場を視察させて頂きました。
アイダホ州は、ばれいしょ生産がさかんであり、米国のポテト生産のおよそ3割を占めます。
1943年に創業されたWADA FARMでは、約30,000エーカー(約12,000ヘクタール)の経営面積で、ラセット、レッド、ゴールド、フィンガーリング等のばれいしょを中心に栽培されています。
写真の右から2人目は、本日一日ご案内を頂いたアイダホポテト委員会副会長のサミュエル・イートンさん、右から3人目は、通訳をしてくださったフォックス美香さんです。

ブライアン・ワダCEOにご案内を頂きながら、広大な圃場における生産方法などについてお話を伺いました。写真の後方に写っているのは、長大なスプリンクラーです。モーターを動力に遠隔で操作され、円を描くように移動しながら散水を行います。

WADA FARMでは、顧客ニーズに合わせて、直径数センチの丸いジャガイモの生産にも取り組まれています。

次に、ジャガイモの集荷・選別・包装・出荷を行うWADA FARMの施設を見学させていただきました。その規模の大きさに驚くとともに、AIやロボットも積極的に活用して効率化を図られている実態を知ることが出来ました。

ブライアン・ワダさんから、WADA FARMの帽子と、アメリカ建国250周年を記念するシャツを頂き、ワダさんを囲んで記念撮影をしました。

WADA FARM所有のジャガイモ搬入用のトレーラーです。荷台にはジャガイモがいっぱいに詰まっています。

午後3時前からは、ジャガイモ加工工場である IDAHOAN FOODS を視察しました。
IDAHOAN FOODS では、60年以上にわたり、100パーセント本物のアイダホ産ばれいしょを使用したマッシュポテトを中心とした加工食品を生産されています。
お湯を加えてかき混ぜればマッシュポテトができる便利な商品で、製法は、第二次世界大戦中に兵士に食料を届ける必要から開発されたそうです。現在のIDAHOAN FOODSの米国でのマッシュポテトのシェアは80%だそうです。
現地では、ジャガイモの搬入、洗浄、加熱・圧縮によるジャガイモの粉末化の工程、マッシュポテト製品の加工の様子などを体系的に見学させていただきました。
写真は、見学後の記念写真です。

午後6時30分からは、アイダホ州上院議員をはじめとする皆さまとの夕食懇談会に出席しました。
本日ご参加くださったのは、
ケリー・アーサー・アンソン アイダホ州上院議長臨時代理、
ジュリー・ヴァノーデン アイダホ州上院議員とアイダホポテトの生産をされているご主人、
シャネル・テワルト アイダホ州農務省長官、
アイダホポテト委員会のサミュエル・イートン副会長
の5名の皆様です。
写真は、ケリー・アーサー・アンソンが歓迎のご挨拶をされているところです。

江藤拓先生が、日本側を代表してご挨拶されているところです。
皆様と、日本とアイダホの友好親善の推進や、日本での農業構造転換の取り組み、アイダホにおける今後のばれいしょの発展に向けた課題などについて、有意義な意見交換をすることが出来ました。

懇談会終了後の記念写真です。
左から、在ポートランド領事事務所の大塚将史領事、シャネル・テワルト アイダホ州農務省長官、ジュリー・ヴァノーデン アイダホ州上院議員とご主人、私、ケリー・アーサー・アンソン アイダホ州上院議長臨時代理、江藤拓先生、アイダホポテト委員会のサミュエル・イートン副会長、上月良祐先生、通訳のフォックス美香さんです。

アメリカ農業視察の2日目は、日系スーパーを視察し、サラダコスモ社のもやし工場を視察しました

2026年7月30日 木曜日

アメリカ農業視察の2日目(現地時間7月29日)は、日系スーパーを視察し、サラダコスモ社のもやし工場を視察、その後、空路でアイダホ州に移動しました。

午前9時すぎからは、カリフォルニア州サクラメントの日系スーパー「Oto’s Marketplace」を視察しました。写真は、日本から輸出されたブランド米の価格などを見ているところです。

昨日視察したカリフォルニア米の「NISHIKI」なども販売されていました。

野菜などの食材も見ました。最上段には、この後視察するサラダコスモのもやしも販売されていました。

午前9時30分からは、カリフォルニア州ディクソンにおいて、日系企業であるサラダコスモ社のもやし工場を視察しました。
1945年に日本で創業されたサラダコスモ社は、1998年にカリフォルニア州ディクソンにもやし工場を建設し、現在ではアメリカ西部で流通するもやしのほぼすべてを製造されています。
サラダコスモ社の中田政洋CEOにご案内をいただきながら、もやしを生産する植物工場を視察させていただいた後に、アメリカマーケットの開拓と顧客獲得に向けた事業戦略等についてお話を伺いました。写真は、中田CEOから、アメリカ西部各地への配送システムなどについての説明を受けているところです。

中田CEOから、家庭用もやし、オーガニックのもやし、業務用もやし、かいわれ大根などの商品ラインナップについて説明を受けているところです。

最後に、中田CEOを囲んで、記念撮影をしました。私がもっている青い袋が業務用のもやしです。

その後、午後1時には、サクラメント国際空港を出発しました。途中のデンバー国際空港での乗り継ぎの際に航空機の出発が遅れたため、午前0時前にアイダホフォールズ空港に到着しました。

アメリカ農業視察の1日目は、サクラメントバレーの乾燥調製施設とコメ圃場の視察と意見交換を行い、日系食品企業の皆様と懇談しました。

2026年7月29日 水曜日

羽田空港出発後およそ10時間のフライトを経て、現地時間7月28日午前10時前(日本時間7月29日午前2時前)にサンフランシスコ国際空港に到着した後、サクラメントまで車で移動しました。

アメリカ農業視察の1日目(現地時間7月28日)は、サクラメントバレーの乾燥調製施設とコメ圃場の視察と意見交換を行い、日系食品企業の皆様と懇談しました。

午後2時からは、サクラメントバレーにおいて、カリフォルニア最大の生産者による米協同組合であるFarmers’ Rice Corporativeのライスセンターを視察させていただきました。
ここでは、カルフォルニア米の25パーセントの乾燥・貯蔵・精米、包装などを行い、ほぼ年間を通じて操業されているとのことでした。
写真は、ライスセンターの前での記念写真です。

精米のプロセスについての説明をうけているところです。

日本向けに輸出されるコメを前に、説明を受けているところです。

「NISHIKI(錦)」のブランドでの小さなパッケージでの包装も行われていました。

パッケージの裏側には、お米の炊き方やカリフォルニアロールの作り方などが記載されていました。

より大きなパッケージのラインもありました。

海外向けに出荷するパッケージは、パレットの上に、ラップフィルムでぐるぐるに巻かれた状態でした。

施設の視察の後には、ライスセンターの事務所において、私たちから日本での農業構造転換の取り組みについてお話するとともに、カリフォルニア米生産のこれまでの取り組みや課題などについてのお話を伺い、大変有意義な意見交換をすることが出来ました。

Farmers’ Rice CooperativeやUSAライスの役員であるマイケル・ルーさんの圃場に伺い、お話を伺っているところです。
はるか向こうまで一枚の圃場で、その広さを実感しました。
ここでは、約130エーカー(約52ヘクタール)の農地全体に、飛行機で5月下旬に播種を行い、10月ごろに収穫するそうです。日本に比べ、とても密植であることを感じました。ルーさんは、別途、有機米の圃場を約100エーカーお持ちだそうです。
農林水産省の試算では、日本の米の生産コストはアメリカの約4.1倍とのこと。
気候に恵まれた大規模な圃場と大型機械の導入などがコスト低減に寄与していることを感じました。

お話をお聞かせくださったマイケル・ルーさんを囲んで記念撮影を行いました。

午後6時からは、カリフォルニア州の日系食品企業の皆様との夕食懇談会に出席しました。
本日、ご出席くださったのは、
キッコーマングループの米国製造会社のKikkoman Foods,Incの三江崇カリフォルニア工場長、
月桂冠株式会社の米国現地法人Gekkeikan Sake (USA),Incの松村憲吾社長、
日本食研ホールディングスの米国現地法人Nippon Shokken U.S.A.Incの田中克典CEO、
日系食品卸売会社North American Food Dist. Co, Incのフレシュラスともみ購入マネージャー
の4名の皆様です。
皆様と、日本の食品加工事業者の皆様の今後のビジネス展開の可能性などについて、有意義な意見交換をすることが出来ました。

政調全体会議に出席し、飯田市議会の竹村圭史議長と面会、アメリカ農業視察に向けて出国し、機内で熊本での地震を知りました。被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

2026年7月29日 水曜日

7月28日は、政調全体会議に出席し、飯田市議会の竹村圭史議長と面会、アメリカ農業視察に向けて出国し、機内で熊本での地震を知りました。被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。

午前8時30分からは、「政調全体会議」に出席しました。
はじめに、小林鷹之政務調査会長からご挨拶がありました。
本日は、中谷真一財務副大臣からのご挨拶に続いて、財務省より「令和9年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針案」について説明を受け、出席議員による質疑と意見交換を行いました。

午前11時には、三遠南信・浜松湖西豊橋道路建設促進議員協議会会長の竹村圭史飯田市議会議長をはじめとする皆様が、議員会館の事務所をお訪ねくださり、「三遠南信・浜松湖西豊橋道路建設促進に関する要望書」並びに「高速道路建設・整備促進等に関する要望書」「自治体病院に関する要望書」「令和9年度過疎対策関係政府予算・施策に関する要望書」を頂きました。
皆さまから、それぞれの要望に関するご説明をいただくとともに、地域における課題について意見交換をさせて頂きました。

午後4時前には、自民党農業構造転換推進委員会の江藤拓委員長、上月良祐事務局長とともに、アメリカのカリフォルニア州およびアイダホ州での「食料安全保障に係る農業視察」のため、羽田空港から出国しました。

サンフランシスコ空港到着前に、乗務員の方から、熊本での地震発生の情報を得ました。亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。